特許
J-GLOBAL ID:200903097599500650
燃料電池システムおよびガス漏洩検知方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175118
公開番号(公開出願番号):特開2005-011703
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】燃料電池のガス漏洩を膜透過と識別することで誤検知を防止する。【解決手段】燃料電池の発電を停止する指令があったときに、遮断弁60,62を閉じて(時刻t1)、その後、燃料電池20を含む閉塞された流路範囲内の圧力Pの経時的な変化を検出する。そして、圧力Pが、大気圧近傍の第1の圧力範囲Raと、第1の圧力範囲Raよりも高圧側の第2の圧力範囲Rbのときの圧力の変化速度dP1,dP2(L1,L2の傾き)をそれぞれ検出して、両変化速度dP1,dP2を比較する。両者の変化速度dP1,dP2の差が所定値Pc以上となったときに、燃料電池20の電解質膜に穴あきがあると判断する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
燃料電池と、
該燃料電池に水素ガスを供給する供給流路と、
該燃料電池から前記水素ガスを排出する排出流路と、
前記供給流路と排出流路の内の所定の場所に設けられて、前記燃料電池内の水素流路に封をする1つ以上の弁体と、
前記弁体を閉じる制御を行なう制御手段と
を備える燃料電池システムにおいて、
前記水素流路内の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記制御手段により前記弁体を閉じたときに、前記圧力検出手段により検出される圧力の変化を分析して、該分析結果に基づいて、前記水素ガスの異常な漏洩の有無を判定する漏洩判定手段と
を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/04 Z
, H01M8/04 Y
, H01M8/00 A
Fターム (8件):
5H027AA02
, 5H027DD03
, 5H027KK00
, 5H027KK05
, 5H027KK06
, 5H027KK52
, 5H027MM08
, 5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-226100
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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燃料電池発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-130087
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-250564
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