特許
J-GLOBAL ID:200903097653617436
電動式リニアアクチュエータ
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小山 武男
, 中井 俊
, 小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-111731
公開番号(公開出願番号):特開2005-291480
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 摩擦材28の両側面と相手面との間の摩擦係数を安定させると共に、この摩擦材28の摩耗量を抑える事ができる構造を実現する。【解決手段】 上記摩擦材28の両側面と相手面との摩擦係合部にグリース等の潤滑剤を介在させる。これと共に、これら各摩擦係合部の径方向両側にそれぞれ、上記潤滑剤を保持する為の保持空間29a、29bを設ける。この構成を採用する事により、上記課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジングに支持された正方向及び逆方向に回転自在な電動モータと、その構成部材であるボールねじ軸とボールナットとのうちの一方の部材を上記電動モータにより回転駆動自在とし且つ他方の部材を軸方向の変位のみ自在としたボールねじと、基端部をこの他方の部材に固定されて、使用時にアキシアル荷重を受ける出力部材と、上記一方の部材と同心に設けられて、上記ハウジングに対し回転のみ自在に支持された環状部材と、この環状部材の外周面と上記ハウジングの内周面との間に設けられて、上記アキシアル荷重に基づいて上記環状部材が回転しようとする際にロックする一方向クラッチと、環状の摩擦材とを備え、上記一方の部材を上記環状部材に対し、この摩擦材を介して摩擦係合させている電動式リニアアクチュエータに於いて、上記摩擦材の側面と相手面との摩擦係合部に潤滑剤を介在させると共に、この摩擦係合部に隣接して存在する空間と当該空間の更に外側に存在する空間との間にシール構造を設ける事により、当該空間を上記潤滑剤を保持する為の保持空間とした事を特徴とする電動式リニアアクチュエータ。
IPC (3件):
F16H25/24
, F16H25/20
, H02K7/06
FI (6件):
F16H25/24 J
, F16H25/24 L
, F16H25/20 B
, F16H25/20 E
, F16H25/20 H
, H02K7/06 A
Fターム (17件):
3J062AA02
, 3J062AA45
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA17
, 3J062BA35
, 3J062CD12
, 3J062CD22
, 3J062CD23
, 3J062CD66
, 3J062CD75
, 5H607BB01
, 5H607BB14
, 5H607CC03
, 5H607DD03
, 5H607DD19
, 5H607EE52
引用特許:
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