特許
J-GLOBAL ID:200903014934603822

摩擦クラッチの自動断続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345032
公開番号(公開出願番号):特開2001-165193
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で、全体をコンパクトに安価に製作できる摩擦クラッチの自動断続装置の提供を目的とする。【構成】 摩擦クラッチを断続させるクラッチレリーズ機構を自動操作することのできる機械式の自動操作力発生装置1は、モータ3と、モータギヤ5に平行に噛み合って回転を減速させる大径ギヤ6aと小径ギヤ6cを有する中間軸ギヤ6と、中間軸ギヤ6の小径ギヤ6cに噛み合って回転を減速させる大径ギヤ8aとアーム8cを有する揺動レバー8と、揺動レバー8のアーム8cの先端で連結ピン9を介し連結されたプッシュロッド10を備えて構成されている。
請求項(抜粋):
自動操作力発生装置と、該自動操作力発生装置から差し出されたプッシュロッドまたはプッシュプルインナアウタケーブルと、該プッシュロッドまたはプッシュプルインナアウタケーブルの外端に係合されるクラッチレリーズ機構と、該クラッチレリーズ機構によって断続される摩擦クラッチとを備えてなる摩擦クラッチの自動断続装置において、前記自動操作力発生装置は、正逆回転制御可能なモータと、該モータの出力軸に固定された小径のモータギヤと、該モータギヤに平行に噛み合って回転を減速させる大径ギヤと中間軸と小径ギヤとからなる中間軸ギヤと、該中間軸ギヤの小径ギヤに平行に噛み合って回転を減速させる大径ギヤと支点軸と大径ギヤの半径より短い長さのアームとからなる揺動レバーと、該揺動レバーのアームの先端部で揺動自在に連結ピンに支承された前記プッシュロッドまたはプッシュプルインナアウタケーブルと、前記揺動レバーの支点軸外端に係合されて回転方向の作動角を検知するセンサとによって構成され、前記モータの正回転力によって前記摩擦クラッチを遮断し、前記モータの逆回転力によって前記摩擦クラッチを接続し、前記センサの検知信号に基づくフィードバック制御によって前記モータを制御して前記摩擦クラッチの断続を調整可能に構成したことを特徴とする摩擦クラッチの自動断続装置。
IPC (2件):
F16D 23/12 ,  F16D 28/00
FI (2件):
F16D 23/12 Z ,  F16D 28/00 Z
Fターム (9件):
3J056AA33 ,  3J056AA62 ,  3J056BD23 ,  3J056BD34 ,  3J056BD41 ,  3J056BE07 ,  3J056CC08 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 推力アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-238179   出願人:株式会社デンソー
  • 走行伝動装置の変速操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174144   出願人:井関農機株式会社
  • 特開平1-122741
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