特許
J-GLOBAL ID:200903097694508129
接合金物
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321288
公開番号(公開出願番号):特開2006-104916
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】木構造建物等の倒壊や被害を抑制するのに必要な構造的耐力を建物の風合いを無くすことなくローコストで構成するための接合金物を提供する【解決手段】第1軸組材2とこれと直交する第2軸組材3の隅部の外・内側面のいずれにも当接する面と、補強に使用する筋交い5又は面材の厚さ以上の深さをもち、それぞれを連結した3次元の形状を持った接合金物1を用い、第1軸組材2とこれと直交する第2軸組材3及び補強に使用する筋交い5又は面材をボルト8ナット10で一体化する。接合金物1を2枚組で使用ができるように、軸組材に接する面には対称に開けられたボルト用孔を設け、仮止め突起と釘又は螺子用の非対称の孔を持つ。又接合金物の筋交い5又は合板等面材を連結する面には、突起または粗面加工してあり、突起または粗面加工された座金を用いてボルト等で一体化する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
木構造材の主として柱と桁・土台の接合部分を鋼材のプレス又は溶接で作られた3次元の面で構成された3面一体固定補強する接合金物で本体前面及び裏面に補強使用材を取り付け補強に用いる。材質は、強化樹脂等の成型品でも可能である。補強材には木筋交いの他合板等面材が使用できる。2階小屋組等変形防止の補強時には、取り付け治具を用いて鉄筋や炭素繊維等を使用する。本体は、補強使用材を内側に取り付けた場合にボルト等が本体の外側に面する取り付け面からはみ出さない深さを持つ。本体外部に面する取り付け部の1面に仮止用の突起を持つ。補強材取り付け面は突起又は粗面加工とする。同様の加工面を持つ座金とボルト等固定材を1本又は2本用いて強材を挟むことにより本体に固定する面固定方式。面材使用の補強の場合には接合金物で壁内に4箇所で固定。面材の主として張耐力を活用する構造で、構造用合板・鉄板のほか透過性の高い樹脂板・ガラス板も補強材として用いることが出来る。圧力に対して割れ易い面材には取り付け部にゴム・粘性樹脂等を固定材として挟んで使用。以上の特徴を持つ接合金物。
IPC (3件):
E04B 1/58
, E04B 1/26
, E04B 1/38
FI (3件):
E04B1/58 505L
, E04B1/26 F
, E04B1/60 509
Fターム (19件):
2E125AA03
, 2E125AA04
, 2E125AA13
, 2E125AA14
, 2E125AA18
, 2E125AA32
, 2E125AA33
, 2E125AA52
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AE12
, 2E125AE15
, 2E125AE16
, 2E125BB04
, 2E125BB05
, 2E125BD01
, 2E125BE01
, 2E125BE02
, 2E125CA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
接合用金物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-219795
出願人:肥田茂
-
建材用連結金具及び連結装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-121897
出願人:国松工建株式会社
-
構造用接合金物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-293299
出願人:株式会社東栄住宅
-
筋交い金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-293889
出願人:松下電工株式会社
-
柱の補強装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-269586
出願人:株式会社大貴
全件表示
前のページに戻る