特許
J-GLOBAL ID:200903097710949270

高度分岐一級アルコール組成物および該組成物から得られる生物分解性洗剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-524301
公開番号(公開出願番号):特表2001-506597
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】新規な分岐一級アルコール組成物ならびに良好な冷水洗浄力および生物分解性を示す該組成物の硫酸エステル、アルコキシレート、アルコキシ硫酸エステルおよびカルボン酸エステルが提供される。該分岐一級アルコール組成物は、鎖当たりの平均分岐数が0.7〜3.0であり、炭素数が8以上であり、メチル分岐とエチル分岐の両方を有する。該一級アルコール組成物はさらに、0.5原子%未満の4級炭素原子を有することができ、かなりの数のエチル分岐、末端イソプロピル分岐および水酸基炭素に対してC3位の分岐を有することができる。該組成物の製造方法は、炭素数7以上のオレフィン供給原料を骨格異性化するか、あるいはC6〜C10オレフィンを二量化することによって行うものであり、その後ヒドロホルミル化によってアルコールに変換し、最終的に硫酸化、アルコキシ化またはその両方を行って洗剤界面活性剤か得られる。有用な骨格異性化触媒には、[001]方向のx面および/またはy面方向に42〜70nmの範囲の結晶学的空隙径を有する1以上の流路を持つゼオライトである。有用な二量化触媒には、ニッケルカルボキシレートとアルキルアルミニウムハライドの組み合わせまたはニッケルキレートとアルキルアルミニウムアルコキシドの組み合わせがある。
請求項(抜粋):
炭素数8〜36であって、1分子当たりの平均分岐数が0.7〜3.0であり、該分岐がメチル分岐およびエチル分岐を有してなる分岐一級アルコール組成物。
IPC (10件):
C07C 31/125 ,  B01J 29/65 ,  C07C 29/16 ,  C07C 41/03 ,  C07C 43/13 ,  C07C305/06 ,  C07C305/10 ,  C11D 1/14 ,  C11D 1/29 ,  C11D 1/72
FI (10件):
C07C 31/125 ,  B01J 29/65 Z ,  C07C 29/16 ,  C07C 41/03 ,  C07C 43/13 Z ,  C07C305/06 ,  C07C305/10 ,  C11D 1/14 ,  C11D 1/29 ,  C11D 1/72
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 洗剤・洗浄の事典, 19901125, 13,56,87-89,92-93頁

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