特許
J-GLOBAL ID:200903097713481725

建設機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013772
公開番号(公開出願番号):特開2000-213004
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【目的】 吊り荷作業時に充分な吊り能力が得られると共に、吊り荷作業速度の減少を抑えて作業能率を向上させた建設機械の油圧回路を提供する。【構成】 作業モードを吊りモードに設定する吊りモードスイッチ(23)と、所定のアクチュエータ(3) が吊り荷の上げ側に操作されたことを検出する上げ検出センサ(22)と、リリーフ弁(14)の設定圧を通常設定圧と通常設定圧より高い高設定圧とに設定自在なリリーフ弁制御手段(24)と、カットオフ弁(8) をカットオフ作動とカットオフ作動解除とに切換自在なカットオフ弁制御手段(25)と、吊りモードスイッチ(23)から吊りモード信号を入力すると共に、上げ検出センサ(22)から上げ検出信号を入力したとき、リリーフ弁制御手段(24)に指令を出力してリリーフ弁(14)の設定圧を昇圧させると共に、カットオフ弁制御手段(25)に指令を出力してカットオフ弁(8) のカットオフ機能を解除するコントローラ(26)とを備えたことを特徴とする建設機械の油圧回路。
請求項(抜粋):
可変容量型ポンプを複数の方向切換弁を介してそれぞれに対応する作業機を駆動するアクチュエータに接続し、可変容量型ポンプの吐出管路に最高吐出圧を設定するリリーフ弁を接続し、可変容量型ポンプの吐出圧がリリーフ弁の設定圧に近づくと可変容量型ポンプの吐出量を漸減させて最小にするカットオフ弁を介して、可変容量型ポンプの容量をカットオフ制御する建設機械の油圧回路において、作業モードを吊りモードに設定する吊りモードスイッチ(23)と、所定のアクチュエータ(3) が吊り荷の上げ側に操作されたことを検出する上げ検出センサ(22)と、リリーフ弁(14)の設定圧を通常設定圧と通常設定圧より高い高設定圧とに設定自在なリリーフ弁制御手段(24)と、カットオフ弁(8) をカットオフ作動とカットオフ作動解除とに切換自在なカットオフ弁制御手段(25)と、吊りモードスイッチ(23)から吊りモード信号を入力すると共に、上げ検出センサ(22)から上げ検出信号を入力したとき、リリーフ弁制御手段(24)に指令を出力してリリーフ弁(14)の設定圧を昇圧させると共に、カットオフ弁制御手段(25)に指令を出力してカットオフ弁(8) のカットオフ機能を解除するコントローラ(26)とを備えたことを特徴とする建設機械の油圧回路。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 3/36
FI (2件):
E02F 9/20 Q ,  E02F 3/36 Z
Fターム (9件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AC06 ,  2D003BA02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003DB05 ,  2D012FA00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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