特許
J-GLOBAL ID:200903097720331186

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-020753
公開番号(公開出願番号):特開2007-198564
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】所定の変速動作となるように摩擦係合装置の係合力に関する指令値を学習補正する変速制御装置において、変速制御開始後に入力トルクが変化した場合でも学習補正値に基づいて適切に変速制御が行われるようにする。【解決手段】変速実行時の入力トルクTINの変化量ΔTINが所定値ΔTINA以上となった場合には、一定の条件下でステップS9或いはステップS12において待機圧指令値SPB1W、SPB2Wの補正値pah、pdhがその時の入力トルクTINに応じて切り替えられるため、変速制御開始後の入力トルクTINの変化に拘らず適切な補正結果が得られるようになり、その補正結果に従ってブレーキB1、B2の係合圧PB1、PB2が適切に制御されるようになって変速ショックの発生が抑制される。【選択図】図10
請求項(抜粋):
複数の摩擦係合装置の係合、解放状態によって複数の変速段が成立させられる自動変速機に関し、 解放側摩擦係合装置の解放および係合側摩擦係合装置の係合によって変速が達成されるクラッチツークラッチ変速を行う変速制御手段と、 前記自動変速機へ入力される入力トルクを検出する入力トルク検出手段と、 前記変速制御手段による変速実行時に予め定められた変速動作となるように、前記摩擦係合装置の係合力に関する指令値に対する補正値を、前記入力トルクに応じて学習補正する学習補正手段と、 前記入力トルクに応じて前記補正値を設定する補正値設定手段と、 を備えた自動変速機の変速制御装置において、 前記変速制御手段による変速実行時の入力トルクの変化量が所定値以上である場合に前記補正値を変更する補正値変更手段を設けた ことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 3/72
FI (2件):
F16H61/04 ,  F16H3/72 A
Fターム (34件):
3J028EA21 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028EB66 ,  3J028FB03 ,  3J028FB13 ,  3J028FC17 ,  3J028FC23 ,  3J028FC62 ,  3J028GA02 ,  3J028HC05 ,  3J028HC12 ,  3J028HC13 ,  3J028HC17 ,  3J028HC18 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB09 ,  3J552PA02 ,  3J552QB03 ,  3J552RA13 ,  3J552RA18 ,  3J552SA03 ,  3J552SA09 ,  3J552SA10 ,  3J552SA57 ,  3J552TA02 ,  3J552TA13 ,  3J552TB02 ,  3J552VA32W ,  3J552VA34W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-37470号公報
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る