特許
J-GLOBAL ID:200903097749076088
電力変換器の放電回路
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123233
公開番号(公開出願番号):特開平10-304673
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 電力変換器の運転停止および故障時等による電力変換回路の開路時に、特別に専用回路を付加することなく、電力変換回路に備わったスナバ抵抗を用いて、平滑コンデンサの蓄電電荷を確実にかつ簡単に放電することにある。【解決手段】 自己消弧機能を有するスイッチング素子にコンデンサ、ダイオード、抵抗からなるスナバ回路を並列接続した3相の電力変換器において、電力変換回路(コンバータ2またはインバータ3)の開路を検出する検出手段6と、検出手段の出力信号に基づいて3相の健全相のスイッチング素子を制御する制御装置7を設け、電力変換回路の開路時に、1相でも健全な相があれば、当該スイッチング素子を予め定めたルールに基づいてON、OFFさせ、平滑コンデンサの蓄電電荷をスナバ回路の抵抗を介して放電する。
請求項(抜粋):
直流電圧に並列に接続した平滑コンデンサと、U相、V相、W相の3相からなり、各相の上下アームにそれぞれ自己消弧機能を有するスイッチング素子を接続すると共に、各スイッチング素子にコンデンサ、ダイオード、抵抗からなるスナバ回路を並列接続したインバータ回路を有する電力変換器において、前記インバータ回路の開路を検出する検出手段と、前記検出手段の出力信号に基づいて前記3相の健全相のスイッチング素子を制御する制御装置を設け、前記インバータ回路の開路時に、当該スイッチング素子を予め定めたルールに基づいてON、OFFさせ、前記平滑コンデンサの蓄電電荷を前記スナバ回路の抵抗を介して放電することを特徴とする電力変換器の放電回路。
IPC (3件):
H02M 7/48
, H02M 1/06
, H02M 7/155
FI (4件):
H02M 7/48 L
, H02M 7/48 M
, H02M 1/06 D
, H02M 7/155 G
引用特許:
前のページに戻る