特許
J-GLOBAL ID:200903097772549511

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024956
公開番号(公開出願番号):特開2006-214279
出願日: 2005年02月01日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 エンジンの暖機を促進して、冷機時の燃費及びエミッションを改善する。【解決手段】 クランクシャフト駆動のウオータポンプに代えて電動ポンプを備え、これをエンジンの冷間始動後の所定期間は停止させて(時間0〜t1)、ウオータジャケットにおける冷却水の流通を停止させるとともに、その後はパルス制御モードで運転して(時間t1〜t3)、ウオータジャケットにおいて冷却水を間欠的に流通させるようにする。こうすることで、エンジン水温の上昇に応じてラジエータとの間で冷却水の流通が始まるときにも、該ラジエータ側からの低温の冷却水はウオータジャケットに非常に少しずつ流入するようにり、水温の落ち込みを抑制できる(時間t2〜)。よって、エンジン水温の落ち込みによる燃焼悪化を防止し、エンジンの暖機を促進できる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
エンジン本体内の冷却水通路における冷却水の流通状態を変更可能な流通可変手段を備え、エンジン冷機時に前記冷却水通路における冷却水温度の上昇に応じて、ラジエータとの間での冷却水の流通を開始するようにしたエンジンの冷却装置であって、 少なくとも、前記冷却水通路とラジエータとの間で冷却水の流通が始まるときに、その冷却水通路において冷却水が間欠的に流通するように前記流通可変手段を作動させる制御手段を備えることを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (1件):
F01P 7/16
FI (2件):
F01P7/16 505B ,  F01P7/16 502M
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る