特許
J-GLOBAL ID:200903097814966690

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-213379
公開番号(公開出願番号):特開2008-040084
出願日: 2006年08月04日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 撮像素子と位相差測距装置とに、同一の光を導くことが可能なモードを有する撮影装置で、撮像に関するパラメータ(ピントに関する情報)を自動的に調整する機能を有する電子カメラにおいて、調整のバラツキ(製造精度のバラツキ)、交換可能な撮影レンズが持っている製造誤差・調整誤差を、ユーザーが狙っている状態、つまり、より最適な状態に補正出来るようにする補正手段・方法を提供する事にある。【解決手段】 撮像素子と位相差測距装置とに、同一の光を導くことが可能なモードを有する撮影装置において、撮像素子での表示を実行中に、撮像素子と位相差測距装置との両方での測距を行い、その差を補正量として記憶し、位相差測距装置での測距時において、補正量を使用することにより、常に適切な撮影を可能にするようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対物レンズと、該対物レンズからの光路を分割する光路分割系と、該光路分割系を介して形成された前記対物レンズによる物体像を観察するための光学ファインダーと、前記対物レンズによる物体像を撮像するための撮像素子と、 位相差による焦点検出を行う第一の焦点検出手段と、 前記撮像素子による焦点検出を行う第二の焦点検出手段と、 前記光学ファインダーと前記第一の焦点検出手段とに光路を導く第一の光路分割系と、 前記第一の焦点検出手段と前記第二の焦点検出手段とに光路を導く第二の光路分割系と、 第一の光路分割系と第二の光路分割系とを選択する選択手段と、 第一と第二の焦点検出手段の差を検出する差分検出手段と、 装着されたレンズの状態を検出するレンズ状態検出手段と、 レンズ状態検出手段の結果に基づいて、焦点検出を行う際の状態を検出する撮影状態検出手段と、 撮影状態検出手段の結果に応じて、差分検出手段の記憶を行う記憶手段とを有し、第一の焦点検出手段の制御信号に、記憶手段に記憶された補正量を加味して制御を行うものにおいて、 第二の光路分割系選択時において、撮影状態検出手段による条件に応じて、記憶手段の内容の更新を行い、第一の焦点検出手段による焦点検出は、新たに記憶した記憶手段の補正量を加味して制御を行う、ことを特徴とする光学装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (6件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 C ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H ,  H04N5/232 J
Fターム (29件):
2H011BA21 ,  2H011BA33 ,  2H011BB04 ,  2H011CA01 ,  2H011CA14 ,  2H011CA21 ,  2H051BA02 ,  2H051BA41 ,  2H051CB02 ,  2H051CD01 ,  2H051CD13 ,  2H051CD29 ,  2H051CD30 ,  2H051CE16 ,  2H051DA02 ,  2H051DA03 ,  2H051DA07 ,  2H051EB13 ,  2H051EC04 ,  2H051FA61 ,  2H051GB12 ,  5C122DA04 ,  5C122EA57 ,  5C122EA58 ,  5C122FB04 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD07 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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