特許
J-GLOBAL ID:200903097818880625

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244041
公開番号(公開出願番号):特開平9-088671
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 気化燃料の大気漏出や気筒内での着火不良を伴うことなく、機関停止時に燃料噴射を行うことにより確実に機関を始動させる。【解決手段】 内燃機関1の制御を行う電子制御ユニット(ECU)100を設け、各気筒の燃料噴射弁7からの燃料噴射を制御する。ECUはクランク軸回転角センサ20、30の信号に基づいて機関の回転停止時にクランク軸回転位相を算出し、機関回転停止時に吸気弁10が閉弁している気筒を検出するとともに、回転停止直後に吸気弁が閉弁している気筒の燃料噴射弁から所定量の燃料を噴射する。吸気弁が閉弁している気筒にのみ停止時の燃料が噴射されるため、吸気ポートで気化した燃料は機関停止中吸気ポートに滞留し、次回の機関始動時には全量が気筒内に吸入される。これにより、機関始動が確実に行われる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒吸気ポートに燃料噴射を行う燃料噴射弁を備えた燃料噴射制御装置であって、機関停止時に機関の回転停止を検出する機関停止検出手段と、前記機関停止検出手段により機関回転停止が検出されたときに、機関のそれぞれの気筒の吸気弁が閉弁状態にあるか否かを判定する閉弁気筒判定手段と、機関回転停止後に、前記閉弁気筒判定手段により吸気弁が閉弁状態にあると判定された気筒の燃料噴射弁のみから燃料噴射を行う停止時燃料噴射制御手段と、を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 330 ,  F02M 69/00 ,  F02N 17/08
FI (3件):
F02D 41/06 330 J ,  F02N 17/08 H ,  F02M 69/00 320 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • エンジン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229092   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭61-167133

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