特許
J-GLOBAL ID:200903097820965204

同期タイミング再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100515
公開番号(公開出願番号):特開2000-049880
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 1フレーム中に含まれる同期シンボルの数および後方保護段数を増加させずに同期検出時間を短縮することの可能な同期タイミング再生装置を提供する。【解決手段】 復調信号はA/D変換部161でディジタル化され、マッチドフィルタ162を介して1/2シンボル遅延部163に導かれ、遅延操作が施される。遅延信号に基づいて送受信間ベクトル偏差推定部164において送信同期シンボルと受信ベクトルとの偏差が推定される。受信状態が一定状態にあれば偏差は一定値を維持するので、隣合う2つの偏差間の差はほぼ零となる。従って偏差間の差の絶対値の和が予め定められた閾値以下となったときにフレーム同期が成立したものと判定する。
請求項(抜粋):
サンプリングクロックを発生する自走式サンプリングクロック発生部と、前記サンプリングクロック発生部で発生されるサンプリングクロックごとにオフセットQPSK変調信号をサンプリングするA/D変換部と、前記A/D変換部の出力を1/2シンボル周期遅延させる直列接続された複数の1/2シンボル遅延部と、前記A/D変換部の出力信号および前記1/2シンボル遅延部の出力信号の任意の2つの信号に基づいて送受信間ベクトル偏差を推定する送受信間ベクトル偏差推定部と、前記送受信間ベクトル偏差推定部で推定された送受信間ベクトル偏差に基づいて評価値を演算する評価値演算部と、前記評価値演算部で演算された評価値が予め定められた閾値以上または以下となったときに前記サンプリングクロック発生部で発生されるサンプリングクロックを同期点と判定する閾値判定部と、を具備する同期タイミング再生装置。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04L 27/22 C ,  H04L 7/00 F ,  H04L 7/08 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • オフセットQPSK復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229368   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • フェージング補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185084   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • オフセットQPSK復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229368   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • フェージング補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185084   出願人:三菱電機株式会社

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