特許

J-GLOBAL ID：200903097830141145

コンピュータシステム及び冷却ファンの回転数制御方法

発明者： 松下 聡
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-182349
公開番号（公開出願番号）：特開2002-006991
出願日： 2000年06月16日
公開日（公表日）： 2002年01月11日
要約：

【要約】【課題】 発熱量の異なる複数の動作モードを有する発熱体とそれ以外の発熱体とに対し、騒音の発生を抑えつつ効率的かつ安全に冷却を行う。【解決手段】 冷却ファン19は、CPU11と電源回路21の両方を冷却する。CPU11には温度センサ31が設けられ、電源回路21には温度センサ32が設けられる。汎用コントローラ18は、温度センサ31の検出値に応じてオン/オフする制御フラグFAと、温度センサ32の検出値に応じてオン/オフする制御フラグFBとを備えている。また、汎用コントローラ18は、汎用コントローラ18は、これらフラグの各状態の組合せに応じて前記冷却ファンの回転数を決定するための制御テーブルを備えている。汎用コントローラ18は、これらの制御フラグ及び制御テーブルを参照して回転数を決定し、その決定した回転数で冷却ファン19を駆動制御するよう、ファン駆動制御回路20に指示する。

請求項（抜粋）：

発熱量の異なる複数の動作モードを有する第1の発熱体と、第2の発熱体と、前記第1の発熱体と前記第2の発熱体とを冷却するためのファンと、前記第1の発熱体の温度を検出する第1の温度センサと、前記第2の発熱体の温度を検出する第2の温度センサと、前記第1の温度センサ及び前記第2の温度センサでそれぞれ検出される温度に基づいて前記冷却ファンの回転数を制御する制御手段とを具備したことを特徴とするコンピュータシステム。

IPC (3件)：

G06F 1/20 ,  G06F 1/26 ,  H05K 7/20

FI (4件)：

H05K 7/20 J ,  G06F 1/00 360 D ,  G06F 1/00 330 A ,  G06F 1/00 360 B

Fターム (12件)：

5B011DA02 ,  5B011DB00 ,  5B011DC01 ,  5B011DC06 ,  5B011DC07 ,  5B011EA04 ,  5B011HH02 ,  5B011JA24 ,  5B011KK01 ,  5B011LL12 ,  5E322AB10 ,  5E322BB04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• コンピュータシステムおよびそのクーリング制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-119640   出願人：株式会社東芝
• 電源装置の冷却ファンコントロール装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-037999   出願人：株式会社明電舎
• オートパワーオフ機能付きハンディターミナル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-005723   出願人：積水化学工業株式会社
• 並列計算機システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-014224   出願人：株式会社日立製作所, 日立コンピュータエンジニアリング株式会社