特許

J-GLOBAL ID：200903097852170831

金属の表面処理用組成物、表面処理用処理液、表面処理方法、及び表面処理金属材料

発明者： 吉田 昌之 ,  河上 克之
出願人/特許権者： 日本パーカライジング株式会社
代理人 (4件)： 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  福島 弘薫 ,  高見 憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-356059
公開番号（公開出願番号）：特開2006-161117
出願日： 2004年12月08日
公開日（公表日）： 2006年06月22日
要約：

【課題】従来技術では困難であった環境に有害な成分を含まない処理液で鉄系金属材料等の金属材料表面に、塗装後の耐食性に優れる表面処理皮膜を析出させる表面処理用組成物の提供。 【解決手段】次の成分(A)、成分(B)、及び成分(C):(A)Ti、Zr、Hf、及びSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(B)Y及び/又はランタノイド元素を含む化合物(C)硝酸及び/又は硝酸化合物を含有し、前記成分(A)中の前記元素の合計質量濃度Aに対する前記成分(B)中の前記Y及び/又はランタノイド元素の合計質量濃度Bの比であるK1=B/Aが0.05≦K1≦50であり、前記合計質量濃度Aに対する前記成分(C)中の窒素原子のNO3換算した合計質量濃度Cの比であるK2=C/Aが0.01≦K2≦200である鉄及び/又は亜鉛を含む金属の表面処理用組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

次の成分(A)、成分(B)、及び成分(C): (A)Ti、Zr、Hf、及びSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物 (B)Y及び/又はランタノイド元素を含む化合物 (C)硝酸及び/又は硝酸化合物 を含有し、 前記成分(A)中の前記元素の合計質量濃度Aに対する前記成分(B)中の前記Y及び/又はランタノイド元素の合計質量濃度Bの比であるK1=B/Aが、0.05≦K1≦50であり、 前記合計質量濃度Aに対する前記成分(C)中の窒素原子のNO3換算した合計質量濃度Cの比であるK2=C/Aが、0.01≦K2≦200である、 鉄及び/又は亜鉛を含む金属の表面処理用組成物。

IPC (4件)：

C23C 22/06 ,  C23C 22/50 ,  C23C 22/53 ,  C23C 28/00

FI (4件)：

C23C22/06 ,  C23C22/50 ,  C23C22/53 ,  C23C28/00 C

Fターム (19件)：

4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA11 ,  4K026BA08 ,  4K026BB06 ,  4K026BB08 ,  4K026CA27 ,  4K026CA32 ,  4K026DA03 ,  4K044AA02 ,  4K044AB02 ,  4K044BA02 ,  4K044BA10 ,  4K044BA12 ,  4K044BB03 ,  4K044BC02 ,  4K044CA11 ,  4K044CA16 ,  4K044CA18

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 金属表面用ノンクロムコ-ティング剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-006312   出願人：日本ペイント株式会社
• 特開平2-25579号公報
  
• 金属表面処理用組成物及び表面処理液ならびに表面処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-291967   出願人：日本パーカライジング株式会社
• クロムフリー塗布型酸性組成物による金属表面処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-229797   出願人：日本パーカライジング株式会社
• 金属化成処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-204696   出願人：日本ペイント株式会社

審査官引用 (3件)

• 樹脂系耐食性層を有する金属材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-221673   出願人：新日本製鐵株式会社
• 表面処理金属材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-221531   出願人：新日本製鐵株式会社
• 亜鉛系めっき鋼板用表面処理皮膜及び表面処理鋼板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-340706   出願人：株式会社神戸製鋼所

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 化成処理の実際, 19931010, 初版, p33-47