特許
J-GLOBAL ID:200903097928198331
海洋深層水を利用した発酵食品及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 幹人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071028
公開番号(公開出願番号):特開平9-234017
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 発酵食品の製造時における発酵作用の促進と窒素利用率の向上をはかり、旨味のある醤油,味噌及び雑味が少なくて香気豊かな清酒を短期間で得ることができる発酵食品及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 醤油、味噌及び清酒の仕込段階で、原料中に種麹とともに加える通常の塩水又は水の一部又は全量に代えて、海面下200メートル以深の深海から取水した清浄な海洋深層水を用いて醸造を行い、所定の製造工程に基づいて製造した海洋深層水を利用した発酵食品とその製造方法を提供する。醤油の製造方法は、大豆を蒸煮するとともに小麦を割砕して前記大豆の蒸煮物と混合し、この混合物に種麹を加えて製麹する一方、食塩と海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水を適宜割合で混合した調整塩水を前記麹に仕込んで諸味を作り、これを発酵して熟成を行い、諸味を圧搾して、火入れを行って製造する。
請求項(抜粋):
醤油、味噌及び清酒の仕込段階で、原料中に種麹とともに加える通常の塩水又は水の一部又は全量に代えて、海面下200メートル以深の深海から取水した清浄な海洋深層水を用いて醸造を行い、以下所定の製造工程に基づいて製造することを特徴とする海洋深層水を利用した発酵食品。
IPC (3件):
A23L 1/238 101
, A23L 1/202 104
, C12G 3/02 119
FI (3件):
A23L 1/238 101 A
, A23L 1/202 104
, C12G 3/02 119 A
引用特許:
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