内燃機関関係機器の異常検出装置およびこれを備える動力出力装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：五十嵐孝雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-286020
公開番号（公開出願番号）：特開平10-110636
出願日： 1996年10月07日
公開日（公表日）： 1998年04月28日
要約：

【要約】【課題】内燃機関関係機器の異常をより的確に十分な頻度で検出すると共に、異常の検出の際でも所望の動力を駆動軸に出力する。【解決手段】所定時間経過したか或いは所定距離走行したときに、エンジンを排気浄化装置内の触媒の機能を調べるのに適した運転状態として排気浄化装置を触媒ヒータにより加熱する(S160〜S164)。この状態で触媒の温度変化検出し(S174〜S180)、その変化が正常な範囲内にあるか否かにより触媒の機能劣化(排気浄化装置の異常)を検出する。この結果、排気浄化装置の異常をより的確に十分な頻度で検出することができる。こうした触媒の温度変化を検出している間は、アクセルペダルの踏込量に応じたトルクTd*が駆動軸に出力されるようアシストモータを駆動制御する(ステップS166〜S172)。この結果、異常検出の際でも所望の動力を駆動軸に出力することができる。

請求項（抜粋）：

内燃機関と、該内燃機関の運転状態により状態が変化する内燃機関関係機器と、駆動軸に動力を出力可能な電動機とを備える動力出力装置における前記内燃機関関係機器の異常を検出する異常検出装置であって、前記内燃機関関係機器の状態を反映する物理量を検出する物理量検出手段と、所定の指示がなされたとき、前記内燃機関が所定の運転状態となるよう該内燃機関の運転を制御する内燃機関運転制御手段と、該内燃機関運転制御手段により前記内燃機関が前記所定の運転状態で運転されたとき、前記物理量検出手段により検出される物理量に基づいて前記内燃機関関係機器の異常を検出する異常検出手段とを備える内燃機関関係機器の異常検出装置。

IPC (9件)：

F02D 29/02 ZAB , B60L 11/18 ZAB , F01N 3/20 ZAB , F01N 3/24 , F01N 3/24 ZAB , F02B 39/16 , F02B 77/08 ZAB , F02M 25/07 550 , G01M 15/00 ZAB

FI (9件)：

F02D 29/02 ZAB D , B60L 11/18 ZAB A , F01N 3/20 ZAB C , F01N 3/24 R , F01N 3/24 ZAB L , F02B 39/16 F , F02B 77/08 ZAB M , F02M 25/07 550 L , G01M 15/00 ZAB Z

引用特許：

審査官引用 (6件)

触媒コンバータの触媒劣化検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-324803 出願人：日産自動車株式会社
内燃機関の触媒暖機装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-210316 出願人：トヨタ自動車株式会社
特開平4-143420

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