特許
J-GLOBAL ID：200903097956737035

自動変速機の故障時変速制御装置

発明者：
二渡 徹

二渡 徹 について


出願人/特許権者：
ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社

ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社 について


代理人 (1件)： 朝倉 悟 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-233761
公開番号（公開出願番号）：特開2001-059570
出願日： 1999年08月20日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：
【要約】【課題】 フェールセーフ作動が常に確実に達成されていることをチェックし、故障時においてもインターロック等の起こることのない自動変速機の故障時変速制御装置を提供すること。【解決手段】 自動変速機において、設定係合状態記憶手段gと、係合要素eの実際の係合状態を検出する実係合状態検出手段hと、実係合状態を記憶する実係合状態記憶手段iと、前記実係合状態と前記設定係合状態とを比較し、前記実係合状態と前記設定係合状態が異なるときに故障と判定する比較判定手段jと、該比較判定手段により故障と判定されたときには、前記実係合状態に応じて特定のギヤ段とさせるように係合要素eの締結/解放の指令をアクチュエータdに出力する故障時用係合状態指令手段kとを有することとした。
請求項（抜粋）：
スロットル及び車速によりギヤ段を判定するギヤ段判定手段と、前記ギヤ段判定手段により判定されたギヤ段に応じた複数の係合要素の締結/解放の指令をアクチュエータに出力する係合状態指令手段と、係合要素の締結/解放の組み合わせにより多段変速を行う変速歯車機構と、を備えた自動変速機において、前記ギヤ段判定手段により判定されたギヤ段に基づいて、あらかじめ設定された係合状態を記憶する設定係合状態記憶手段と、係合要素の実際の係合状態を検出する実係合状態検出手段と、該実係合状態検出手段により検出された実係合状態を記憶する実係合状態記憶手段と、該実係合状態記憶手段に記憶された実係合状態と、前記設定係合状態記憶手段に記憶されている設定係合状態とを比較し、前記実係合状態と前記設定係合状態が異なる時に故障と判定する比較判定手段と、該比較判定手段により故障と判定された時には、前記実係合状態記憶手段に記憶された実係合状態に応じて特定のギヤ段とさせるように係合要素の締結/解放の指令をアクチュエータに出力する故障時用係合状態指令手段と、を有することを特徴とする自動変速機の故障時変速制御装置。
IPC (4件)：
F16H 61/12 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:12
Fターム (13件)：
3J052AA07 ,  3J052CA01 ,  3J052DA02 ,  3J052DA06 ,  3J052GC23 ,  3J052GC41 ,  3J052GC44 ,  3J052GC46 ,  3J052GC72 ,  3J052GC73 ,  3J052HA02 ,  3J052KA02 ,  3J052LA01
引用特許：
審査官引用 (26件)
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