特許
J-GLOBAL ID:200903097971119739
DC-DCコンバータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302294
公開番号(公開出願番号):特開2002-119055
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 DC-DCコンバータのノイズの低減が要求されている。【解決手段】 スイッチング素子3とトランス2の1次巻線8との直列回路を直流電源1に接続する。トランス2に出力整流平滑回路4を接続する。スイッチング素子3をオン・オフするための制御回路5を設ける。1次巻線8に並列にサージ吸収回路6aを接続する。サージ吸収回路6aをダイオード21と抵抗20とコンデンサ17との直列回路で構成する。ダイオード21の逆回復時間をリンギング電圧の周期の1/2よりも長く且つスイッチング素子3の最小オフ期間よりも短く設定する。
請求項(抜粋):
直流電圧を供給する直流電源と、前記直流電圧を繰返してオン・オフするために前記直流電源の一端と他端との間に接続され、且つ第1及び第2の主端子と制御端子と浮遊容量とを有しているスイッチング素子と、前記スイッチング素子を介して前記直流電源の一端と他端との間に接続された巻線を有し且つ前記巻線は漏れインダクタンスと浮遊容量とを有しているトランスと、前記トランスに接続された出力整流平滑回路と、前記スイッチング素子をオン・オフ制御するための制御回路と、前記スイッチング素子のターンオフ時に前記スイッチング素子に印加されるサージ電圧を吸収することができるように前記トランスの巻線に直接的又は間接的に並列に接続されたサージ吸収回路とを備えたDC-DCコンバ-タであって、前記サージ吸収回路が、サージ吸収用コンデンサと整流ダイオードと抵抗との直列回路から成り、前記整流ダイオードの逆回復時間が、前記巻線の漏れインダクタンスと前記巻線の浮遊容量と前記スイッチング素子の浮遊容量とに起因して前記巻線に生じるリンギング電圧の周期の1/2よりも長く且つ前記スイッチング素子の最小オフ期間よりも短く且つ125ns乃至7μsの範囲内に設定されていることを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M 3/28
, H02M 1/00
, H02M 3/335
FI (3件):
H02M 3/28 R
, H02M 1/00 F
, H02M 3/335 B
Fターム (11件):
5H730AA14
, 5H730AA20
, 5H730BB23
, 5H730DD02
, 5H730DD41
, 5H730EE07
, 5H730FD01
, 5H740AA06
, 5H740BA11
, 5H740BB07
, 5H740MM03
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-276151
出願人:新電元工業株式会社
-
DC-DCコンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-051641
出願人:サンケン電気株式会社
-
スイッチング電源のスナバ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-271077
出願人:富士電機株式会社
前のページに戻る