特許
J-GLOBAL ID:200903097992668481

フレックスリジット配線板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214606
公開番号(公開出願番号):特開平11-068312
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】ビアホールレジスト層の粗化処理に伴うフィルムカバーレイ層の溶解を確実に防止することができるフレックスリジット配線板の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る製造方法は、フレキシブルケーブル部Bの導体配線1と対応する大きさの開口8が形成された接着剤層5をフィルムカバーレイ層4上に積層する工程と、接着剤層5に形成された開口8の周囲縁よりも外側位置であってリジット多層部Aとフレキシブルケーブル部Bとの境界位置には開口8の周囲縁と合致する向きの長孔9が形成された外側コア基材6を接着剤層5上に積層する工程と、リジット多層部Aを構成する外側コア基材6上にビアホールレジスト層7を積層した後、このビアホールレジスト層7を粗化処理する工程と、接着剤層5上に積層された外側コア基材6のうち、接着剤層5の開口8を覆ったうえで長孔9間に位置している開口対応部分6aを除去する工程とを含んでいる。
請求項(抜粋):
導体配線が形成された内側コア基材上をフィルムカバーレイ層で被覆してなるフレキシブルケーブル部と、導体配線が形成された内側コア基材上をフィルムカバーレイ層で被覆し、かつ、このフィルムカバーレイ層上には接着剤層を介したうえで外側コア基材及びビアホールレジスト層が順次積層されてなるリジット多層部とを具備して構成されたフレックスリジット配線板の製造方法であって、フレキシブルケーブル部の導体配線と対応する大きさの開口が形成された接着剤層をフレキシブルケーブル部とリジット多層部とに共通するフィルムカバーレイ層上に積層する工程と、接着剤層に形成された開口の周囲縁よりも外側位置であってフレキシブルケーブル部とリジット多層部との境界位置には開口の周囲縁と合致する向きの長孔が形成された外側コア基材を接着剤層上に積層する工程と、リジット多層部を構成する外側コア基材上にビアホールレジスト層を積層した後、このビアホールレジスト層の表面を粗化処理する工程と、接着剤層上に積層された外側コア基材のうち、接着剤層の開口を覆ったうえで長孔間に位置している開口対応部分を除去する工程とを含んでいることを特徴とするフレックスリジット配線板の製造方法。
IPC (2件):
H05K 3/46 ,  H05K 1/02
FI (3件):
H05K 3/46 L ,  H05K 3/46 N ,  H05K 1/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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