特許
J-GLOBAL ID:200903098027011107

歪みセンシング用光ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203113
公開番号(公開出願番号):特開2002-023030
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート構造物等の埋設対象物との間の密着性に優れ、かつ製造が容易な歪みセンシング用光ケーブルの製造方法を提供する。【解決手段】 歪みセンシング用光ケーブル1の押出被覆層4の外表面に凹凸構造が設けられており、この光ケーブル1をコンクリート構造物や土壌に埋設すると、凹部にコンクリート(セメント粒子や土砂等)が入り込む(凸部がコンクリートに埋まる)ので、光ケーブル1と埋設対象物との間の密着性が向上する。光ファイバ素線2と押出被覆層4との間に強化被覆層3を設けることにより、コンクリート打設時にもその衝撃に光ファイバ素線2が耐え得ることができると共に、コンクリートがひび割れしても光ファイバ素線2に損傷が発生しない。
請求項(抜粋):
光ファイバ素線の外周に未硬化の熱硬化性マトリックス樹脂を含浸させた複数の補強繊維を巻き付けて強化被覆層を形成し、該強化被覆層の外周に溶融した熱可塑性樹脂を押し出し成型して押出被覆層を形成し、該押出被覆層を冷却して硬化させた後、加熱して上記強化被覆層を硬化させて上記押出被覆層と一体化させる歪みセンシング用光ケーブルの製造方法において、上記強化被覆層を硬化させた後に、上記押出被覆層の表面を軟化させた状態で、一定の間隔で凸部が形成されたローラ間に挿通させることにより、上記押出被覆層の表面に凹部を形成することを特徴とする歪みセンシング用光ケーブルの製造方法。
IPC (5件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 301 ,  G02B 6/44 331 ,  G02B 6/44 346 ,  G01L 1/24
FI (5件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 301 B ,  G02B 6/44 331 ,  G02B 6/44 346 ,  G01L 1/24 A
Fターム (19件):
2H001BB06 ,  2H001BB28 ,  2H001DD07 ,  2H001DD11 ,  2H001DD25 ,  2H001KK17 ,  2H001KK23 ,  2H001MM01 ,  2H001MM05 ,  2H050AD06 ,  2H050BA01 ,  2H050BA02 ,  2H050BB10S ,  2H050BB20R ,  2H050BB32R ,  2H050BB35S ,  2H050BC03 ,  2H050BC17 ,  2H050BC18
引用特許:
出願人引用 (3件)

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