特許
J-GLOBAL ID:200903098044819100

コア組織サンプリング用回転細針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-543588
公開番号(公開出願番号):特表2008-521510
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
肉眼でも内視鏡でも見えない外科的部位にある患者の体内組織に針生検を実行するために超音波内視鏡と共に使用可能な医療機器は、遠位端に中空針要素が接続された細長い管状部材と、前記管状部材と針要素を収容するシース部材と、細長い管状部材の近位端に動作可能に接続されたシフター部材を有するアクチュエータ小組立品と、遠位のカム小組立品とを有し、前記小組立品は、ハンドルアクチュエータを前方向に移動させている間に前記針要素の回転運動を可能にする。超音波内視鏡を患者に挿入し瘤を探した後で、鋭く尖ったスプーン形の遠位端を有する細針が、内視鏡と超音波検査のガイド下で瘤内に差し込まれる。瘤に入った後でカム動作が開始され、瘤内で細針が回転させられ、その結果コア生検試料がすくい取られる。この機器は、針導入を1回か2回しか必要としない細針吸引の実行を可能にし、診断用に実質的に十分なコア生検試料が得られる。
請求項(抜粋):
医療機器組立品であって、 柔軟な内視鏡のチャネル内に差し込むことができるような十分に小さい直径を有する細長い管状シース部材と、 前記細長い管状シース部材内の少なくとも実質的に一部分を長手方向に通る細長い管状シャフト部材要素と、 前記細長いシャフト部材の近位端に動作可能に接続され、前記細長い管状シース部材から前記シャフト部材を突き出すためのシフター部材と、前記細長いシャフト部材に取り付けられ横方向に突出するキー要素とを有し、前記キー要素は、前記管状シース部材とアクチュエータ小組立品の本体の少なくとも一方に対して固定され、前記シャフト部材の遠位方向への移動中に前記細長いシャフト部材を回転させるためのトラックまたはキー溝を画定する螺旋状の切欠きまたは溝内に挿入可能且つ係合可能である、前記アクチュエータ小組立品と、 前記シャフト部材の遠位端に配置された作用要素と有する医療機器組立品。
IPC (2件):
A61B 10/02 ,  A61B 8/12
FI (2件):
A61B10/00 103B ,  A61B8/12
Fターム (5件):
4C601BB02 ,  4C601EE20 ,  4C601FE02 ,  4C601FF05 ,  4C601FF06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡用組織採取具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-008439   出願人:旭光学工業株式会社
  • 生検針装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-606118   出願人:エフエヌエイ・コンセプツ,リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
  • 生検針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125742   出願人:株式会社八光電機製作所

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