特許
J-GLOBAL ID:200903098075918203

シールド掘進機本体の回収方法および回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282076
公開番号(公開出願番号):特開2001-098886
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 所定の到達位置に到達立坑が築造できない場合、シールド掘進機を解体して埋め殺しとしていたので、新たにトンネルを構築する場合には、そのトンネルの数だけシールド掘進機を用意する必要があった。【解決手段】 シールド掘進機本体の先端側に分離可能となった外筒を有したシールド掘進機を用いて、発進立坑からトンネルを施工した後に、上記外筒を分離した上記シールド掘進機本体を上記発進立坑内に戻して回収する装置である。これは、セグメントリングS上に設けられた枕木手段20と、枕木手段の両端に設けられた一対のレール部材19と、レール部材をスライドするスライド部材16と、スライド部材を発進立坑の方向に移動させてシールド掘進機本体を発進立坑内に戻すための逆進手段(逆進ジャッキ23,逆進反力装置24)とを備える。
請求項(抜粋):
シールド掘進機本体の外周側に分離可能となった外筒を有したシールド掘進機を用いて、発進立坑からトンネルを施工した後に、上記外筒を分離した上記シールド掘進機本体を上記発進立坑内に戻して回収するシールド掘進機本体の回収方法であって、上記トンネルの施工に当たって上記シールド掘進機本体の外周側に施工されるセグメントリング上に枕木手段を複数個構築していって、これら複数個の枕木手段に一対のレール部材を配設するとともに、上記シールド掘進機本体には上記レール部材を介してスライドするスライド部材を設け、このスライド部材を上記発進立坑の方向に移動させることにより上記シールド掘進機本体を発進立坑内に戻して回収するようにしたことを特徴とするシールド掘進機本体の回収方法。
Fターム (9件):
2D054AC01 ,  2D054AD07 ,  2D054AD19 ,  2D054BA05 ,  2D054CA01 ,  2D054CA03 ,  2D054CA04 ,  2D054DA12 ,  2D054FA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る