特許
J-GLOBAL ID:200903098096930700

多用途安全自動輸液静脈カテ-テル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176678
公開番号(公開出願番号):特開2000-197705
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 注射の作業を簡単かつ安全に行うことができる多用途安全自動輸液静脈カテーテルを提供する。【解決手段】 三叉管ジョイント1と、注射軟針2と、鋼針装置とを備える。三叉管ジョイント1は、第1ジョイント端11、第2ジョイント端12が同軸に設けられ、第3ジョイント端13は輸液管4と連結される。注射軟針2は第1ジョイント端11にはめ込む。鋼針装置は鋼針部31および保護はめ筒を含む。鋼針部31の底端のベース311は通常保護はめ筒に掛け留められる。保護はめ筒は第2ジョイント端12にはめ込み、ベース311に鋼針ベース312を突伸させて設け、鋼針314を設置する。鋼針314を保護はめ筒の頂端に差し出して注射軟針2の中に配置し、ならびに針ベース312にガイド孔312aを形成して、薬液がスムーズに流れ出るようにガイドすることで、作業を便利にすると同時に使用者を危険から守る。
請求項(抜粋):
中空の管本体を含み、その管本体の上段に中空の第1ジョイント端が設けられ、前記管本体の下段に前記第1ジョイント端と同軸に向き合う第2ジョイント端が設けられ、その第2ジョイント端の端末はゴムはめ頭にはめ込まれ、前記第1ジョイント端と前記第2ジョイント端との間に輸液管と連結する第3ジョイント端が外側に向かって突伸するように設けられる三叉管ジョイントと、底端にはめ孔が形成されて前記第1ジョイント端にはめ込まれる軟針ベースを含み、その軟針ベースの頂端に軟針部が連設される注射軟針と、底端にベースを有する鋼針部と、前記ベースを通常上段の内部に掛け留めている保護はめ筒とを含み、前記鋼針部と前記保護はめ筒との間はバネで弾性的に突き止められて前記バネは通常前記鋼針部を下方に突き押しており、前記保護はめ筒の頂段は前記第2ジョイント端に密着するようにはめられ、前記ベースの上側には薬液がスムーズに流れ出るようにガイドするガイド孔を有する鋼針ベースが突伸しており、その鋼針ベースに中心軸に沿って鋼針が設置され、その鋼針は前記保護はめ筒の頂端から差し出されて前記注射軟針の中に中心軸に沿って差し込まれ、前記鋼針部と前記保護はめ筒との掛け留めが外されたとき、前記鋼針部は前記鋼針部と前記保護はめ筒との間を突き支えていたバネの弾性の回復によって自動的に前記保護はめ筒の中に落ちて挿入される鋼針装置と、を備えることを特徴とする多用途安全自動輸液静脈カテーテル。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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