特許
J-GLOBAL ID:200903098108334555

手術用顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312444
公開番号(公開出願番号):特開2001-133690
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的とするところは、撮影光学系を必要とする手術と必要としない手術があるが、撮影装置を使用しない場合には撮影光学系のための不要な機構を付加しておく必要がなく、これにより顕微鏡本体部の大型化、重量化させることなく、操作性の向上を図り、また、撮影系の着脱を簡便にすることによりセットアップが簡単に行える手術用顕微鏡を提供することにある。【解決手段】本発明は、術者により観察を行う観察光学系を有した顕微鏡本体部と、主術者以外の助手や第三者に観察像を提供するための撮影光学系を有した撮影装置とを有する手術用顕微鏡において、上記撮影装置に偏向部材を設けるとともに、上記顕微鏡本体部の撮像光学系が上記対物レンズを経由することなく上記撮像素子に観察部の像を結像するよう、上記偏向部材は上記対物レンズに対し観察部側に位置して設けた。
請求項(抜粋):
観察部に焦点を合わせるための対物レンズと観察像を作業に適した倍率に拡大するための変倍レンズと術者に観察可能な瞳を射出するための接眼鏡筒とからなる観察光学系を有した顕微鏡本体部と、主術者以外の助手や第三者にモニターなどの表示素子による観察像を提供するための撮像光学系と撮像素子とからなる撮影光学系を有した撮影装置と、を有する手術用顕微鏡において、上記撮影装置に偏向部材を設けるとともに、上記顕微鏡本体部の撮像光学系が上記対物レンズを経由することなく上記撮像素子に観察部の像を結像するよう、上記偏向部材は上記対物レンズに対し観察部側に位置して配設したことを特徴とする手術用顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/22 ,  A61B 19/00 508
FI (2件):
G02B 21/22 ,  A61B 19/00 508
Fターム (9件):
2H052AA13 ,  2H052AB05 ,  2H052AB19 ,  2H052AB21 ,  2H052AB24 ,  2H052AB27 ,  2H052AD32 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特公昭63-025777
  • 手術用顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154905   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 観察画像の位置調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039628   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る