特許
J-GLOBAL ID:200903098112613248

サイクリックデータ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063509
公開番号(公開出願番号):特開平9-261233
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 サイクリックデータの送信周期をステーションごとに自由に設定することができないという課題があった。【解決手段】 ATMレイヤレベルで送受信処理を行い、サイクリックデータをATMセル1個で伝送できる大きさのサイクリックデータブロックに分割し、そのサイクリックデータブロックと受信側でそれをサイクリックメモリ6に展開するためのサイクリックデータ情報とからなるサイクリックデータ格納ATMセルを構成して、前記サイクリックデータの更新周期と送信データ量より計算した送信周期に従ってATM交換機8aに送信し、受信時には受信したサイクリックデータブロックをサイクリックデータ情報に基づいてサイクリックメモリ6に展開する。
請求項(抜粋):
非同期転送モード交換機で接続されている複数のステーションの1つが、内蔵するサイクリックメモリの所定の領域に格納されているサイクリックデータを、前記非同期転送モード交換機を介して前記各ステーションに送信し、それを受けた前記各ステーションでは、受信した前記サイクリックデータを内蔵するサイクリックメモリの同一領域に反映させることにより、前記サイクリックメモリの内容を全ステーションで共有するサイクリックデータ伝送方法において、前記サイクリックデータの送受信を、非同期転送モードセルを用いて非同期転送モードレイヤで行い、前記ステーションに接続されたホスト計算機が、前記サイクリックデータを非同期転送モードセル1個で伝送可能な大きさのサイクリックデータブロックに分割し、前記サイクリックデータブロックと受信時にそのサイクリックデータブロックを前記サイクリックメモリに展開するためのサイクリックデータ情報からなる、非同期転送モードセル1個分のサイクリックデータ格納非同期転送モードセルを構成し、前記サイクリックデータの更新時間と送信すべきデータ量から前記サイクリックデータ格納非同期転送モードセルの送信周期を計算し、算出された送信周期に従って前記サイクリックデータ格納非同期転送モードセルを前記非同期転送モード交換機に送信し、前記非同期転送モード交換機より前記非同期転送モードセルを受信した時、当該非同期転送モードセルが前記サイクリックデータ格納非同期転送モードセルかどうかの認識を行い、サイクリックデータ格納非同期転送モードセルであった場合には、当該サイクリックデータ格納非同期転送モードセルの前記サイクリックデータ情報に従って、そのサイクリックデータブロックを前記サイクリックメモリに展開することを特徴とするサイクリックデータ伝送方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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