特許
J-GLOBAL ID:200903098142675450

アキシャルピストンポンプ・モータのケーシング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220517
公開番号(公開出願番号):特開平11-062849
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 吐出液の脈動およびこれに伴う騒音を有効に低減することができ、しかもコンパクトで低コストに製造することができるアキシャルピストンポンプ・モータを提供する。【解決手段】 ポンプケーシング10内に回転軸14の駆動により回転するシリンダブロック16に形成された前記回転軸と平行に配置された複数のシリンダ室に対し、それぞれピストン18を進退自在に挿通配置し、これらピストンの頭部を前記回転軸に対して傾斜させて設けた斜板12に回転自在に摺接させ、前記シリンダブロックの後端面にシリンダ室内への流体の流通を制御するポートプレート22を設けて前記ケーシングに形成した吸込液通路24および吐出液通路26とそれぞれ連通するように構成してなるアキシャルピストンポンプ・モータにおいて、前記ケーシング10に形成した吐出液通路26の一部に、前記液通路とほぼ直角方向に指向ないし分岐させて、閉塞された筒状空間部40を延設し、この筒状空間部を前記ケーシングの一側部にこれと一体に形成する。
請求項(抜粋):
ポンプケーシング内に回転軸の駆動により回転するシリンダブロックに形成された前記回転軸と平行に配置された複数のシリンダ室に対し、それぞれピストンを進退自在に挿通配置し、これらピストンの頭部を前記回転軸に対して傾斜させて設けた斜板に回転自在に摺接させ、前記シリンダブロックの後端面にシリンダ室内への流体の流通を制御するポートプレートを設けて前記ケーシングに形成した吸込液通路および吐出液通路とそれぞれ連通するように構成してなるアキシャルピストンポンプ・モータにおいて、前記ケーシングに形成した吐出液通路の一部に、前記液通路とほぼ直角方向に指向ないし分岐させて、閉塞された筒状空間部を延設し、この筒状空間部を前記ケーシングの一側部にこれと一体に形成したことを特徴とするアキシャルピストンポンプ・モータのケーシング構造。
IPC (3件):
F04B 53/00 ,  F04B 1/22 ,  F04B 11/00
FI (3件):
F04B 21/00 M ,  F04B 1/22 ,  F04B 11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 油圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-004198   出願人:東芝機械株式会社
  • 油圧ポンプ・モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336536   出願人:日立建機株式会社
  • 油圧ポンプ・モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-305118   出願人:日立建機株式会社, 油研工業株式会社
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