特許
J-GLOBAL ID:200903098145152866

構造物の補強構造及び補強用鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097277
公開番号(公開出願番号):特開2007-270511
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】現場溶接を用いることなく、構造物を補強する補強用鋼板を容易に連結させることができる補強構造と、これに用いられる補強用鋼板とを提供する。【解決手段】鋼板巻立て工法に用いられる補強用鋼板として、短手方向の側辺のうちの一方の側辺に平面形状が略台形状の突出片21を設け、他方の側辺に上記突出片21が係合される台形状の凹部22を設けるとともに、長手方向の側辺20c,20d側に互いに係合する凹凸部25M,25Nを形成した鋼板本体24と、上記凹部22の裏面側に取付けられる平板状の添接板25とを備えた補強用鋼板20Aと、上記補強用鋼板20Aを180度回転させた補強用鋼板20Bとを用い、補強用鋼板20A同士及び補強用鋼板20Bの連結時には、上記突出片21を上記凹部22内に嵌入させて固定するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
構造物の周囲に複数の補強用鋼板を配置し、隣接する鋼板同士を連結して上記構造物の外周を覆うとともに、上記補強用鋼板と構造物との間の空隙に硬化性充填材を充填して上記構造物と上記補強用鋼板とを一体化し、上記構造物を補強する鋼板巻立て工法において、上記補強用鋼板の短手方向の側辺の一方に、当該補強用鋼板に隣接する補強用鋼板方向に突出し、上記補強用鋼板側に向かうにしたがってその幅が広がる突出片を設けるとともに、他方の側辺に上記突出片が係合される凹部を設けて、補強用鋼板の連結時には、上記突出片を上記凹部に対向させるように移動させて上記凹部内に嵌入し、上記凹部に上記突出片を係合するようにしたことを特徴とする鋼板巻立て工法。
IPC (2件):
E04C 5/02 ,  E04G 23/02
FI (2件):
E04C5/02 ,  E04G23/02 F
Fターム (5件):
2E164AA02 ,  2E164CA01 ,  2E164CA15 ,  2E176AA04 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 構造物の補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-196874   出願人:清水建設株式会社, 東日本旅客鉄道株式会社
審査官引用 (2件)

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