特許
J-GLOBAL ID:200903098155713084

熱可塑性エラストマー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085515
公開番号(公開出願番号):特開平10-259221
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐熱機械物性・良圧縮永久歪みを有する低硬度高機械強度の熱可塑性エラストマ-の提供。【解決手段】 (a)高分子鎖を構成する分子構造単位として、一部または全部が共役ジエン単量体もしくはその誘導体から構成されるブロック単位(Aブロック)を少なくとも2個、直鎖状共役ジエン単量体もしくは直鎖状共役ジエン単量体を主体とする単量体から構成されるブロック単位(Bブロック)を少なくとも1個有し、かつGPC法によるMn量が50000〜500000であってA/Bの重量比が3/97〜50/50の範囲であり、かつBブロックを構成する直鎖状共役ジエン単量体単位中の1,2-ビニル結合量が15〜55%である環状ジエン系熱可塑性エラストマ-。
請求項(抜粋):
(a)高分子鎖を構成する分子構造単位の一部または全部が、下記一般式(1)(2)で表される環状共役ジエン単量体もしくはその誘導体から構成されるブロック単位(以下「Aブロック」という。)を少なくとも2個、直鎖状共役ジエン単量体もしくは直鎖状共役ジエン単量体を主体とする単量体から構成されるブロック単位(以下「Bブロック」という。)を少なくとも1個有し、GPC法によるポリスチレン換算数平均分子量が50000〜500000であってA/Bの重量比が3/97〜50/50の範囲であり、かつBブロックを構成する直鎖状共役ジエン単量体単位中のビニル結合量が15〜55%であることを特徴とする環状ジエン系熱可塑性エラストマ-。【化1】(但し、n=1から4までの整数から選ばれる値である。)【化2】(但し、n=1から4までの整数から選ばれる値である。)
引用特許:
審査官引用 (5件)
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