特許
J-GLOBAL ID:200903098183495270

電気機器コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060512
公開番号(公開出願番号):特開2000-260618
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 絶縁材料として有機絶縁材料を用い、特殊な環境、特にアンモニア等の腐食性物質の存在する環境下で使用しても、化学的に安定、耐熱性に優れ、且つ耐電圧等の電気絶縁性に優れ、キャンで絶縁物を含むコイルを覆う必要がない電気機器コイル及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 導体線の外表面にポリイミドテープをテフロン材で被覆してなる絶縁フィルムを巻回して絶縁電線7とし、該絶縁電線7を規定の電気機器コイル形状に形成して電気機器コイル体(モータコイル体9)を形成し、該電気機器コイル体を鉄心(モータ固定子鉄心10)のスロット6に挿入し、鉄心ごと加熱して絶縁フィルムのポリイミドフィルムを覆うテフロン材を溶融すると共に、該電気機器コイル体9の隣接する絶縁電線7間の絶縁フィルムのテフロン材を溶融して一体化した。
請求項(抜粋):
導体線の外表面にポリイミドフィルムをテフロン材で被覆してなる絶縁フィルムを巻回して絶縁電線とし、該絶縁電線を規定の電気機器コイル形状に形成して電気機器コイル体を形成し、加熱により前記絶縁フィルムのポリイミドフィルムを覆うテフロン材を溶融すると共に、該電気機器コイル体の隣接する絶縁電線間の絶縁フィルムのテフロン材を溶融して一体化したことを特徴とする電気機器コイル。
IPC (4件):
H01F 7/06 ,  H01B 7/00 303 ,  H01B 7/02 ,  H01B 13/00 517
FI (4件):
H01F 7/06 K ,  H01B 7/00 303 ,  H01B 7/02 B ,  H01B 13/00 517
Fターム (4件):
5E048CB07 ,  5G309CA04 ,  5G309CA07 ,  5G309NA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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