特許
J-GLOBAL ID:200903098199078483

有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-016405
公開番号(公開出願番号):特開2004-228002
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】有機EL素子の陽極バッファー層は、一般的にCuPcが用いられており、同CuPc膜は真空蒸着法で成膜するため、正孔輸送層との密着性が悪く、陽極からの正孔注入効率が改善されない。【解決手段】陽極バッファー層として、有機高分子、好適例としてはPEDOTを用いることにより、陽極表面にスピンコートするだけで陽極バッファー層を形成する。これにより陽極からの正孔注入効率の大幅改善、素子の最高発光効率の達成が可能となった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陽極、陽極バッファー層、正孔輸送層、発光層・電子輸送層、陰極の順、又は、陽極、陽極バッファー層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、陰極の順で構成された有機エレクトロルミネッセンス素子において、上記陽極バッファー層が有機高分子からなる有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B33/22 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14
FI (3件):
H05B33/22 D ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (4件):
3K007AB03 ,  3K007AB15 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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