特許
J-GLOBAL ID:200903098200203190
深絞り性に優れた厚物冷延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078460
公開番号(公開出願番号):特開平11-256243
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 熱延仕上圧延での圧下率に制約を受けることなく、深絞り性に優れた板厚1.0mm以上の厚物冷延鋼板を製造する。【解決手段】 mass%で、C≦0.005 %、Si≦1.0 %、Mn≦2.0 %、P≦0.15%、S≦0.02%、Al:0.01〜0.10%、N≦0.005 %、Ti:(3.43*N+1.5*S+4*C) 〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、950 〜1250°Cに加熱後、850 °C以上で熱間圧延を終了し、2.0 秒以内に冷却を開始し、巻取までの平均冷却速度が10°C/s以上となるように冷却し、600超〜780 °Cで巻取り、酸洗、冷間圧延を行った後、再結晶温度以上、Ac3変態点未満の温度で焼鈍を行って1mm以上の冷延鋼板を得るにあたり、熱延板板厚をt1(mm)、冷延板板厚をt2(mm)としたとき、1.75*t2十0.90≦t1≦1.75*t2+2.95を満足するように熱延および冷延を行う。
請求項(抜粋):
mass%で、C≦0.005%、Si≦1.0%、Mn≦2.0%、P≦0.15%、S≦0.02%、Al:0.01〜0.10%、N≦0.005%、Ti:(3.43*N+1.5*S+4*C) 〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、950〜1250°Cに加熱後、850°C以上で熱間圧延を終了し、2.0秒以内に冷却を開始し、巻取までの平均冷却速度が10°C/s以上となるように冷却し、600超〜780°Cで巻取り、酸洗、冷間圧延を行った後、再結晶温度以上、Ac3変態点未満の温度で焼鈍を行って1mm以上の冷延鋼板を得るにあたり、熱延板板厚をt1(mm)、冷延板板厚をt2(mm)としたとき、1.75*t2十0.90≦t1≦1.75*t2+2.95を満足するように熱延および冷延を行うことを特徴とする深絞り性に優れた厚物冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
FI (4件):
C21D 9/48 E
, C21D 8/04 A
, C22C 38/00 301 S
, C22C 38/14
引用特許:
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