特許
J-GLOBAL ID:200903098218280540

画像間対応付け方法および画像間視差計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097204
公開番号(公開出願番号):特開平8-294143
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 できるだけ少ない演算量でステレオ画像の対応付けおよびステレオ画像の視差を決定し、また、対応付けで発生した誤りを吸収できるようにする。【構成】 まず、撮像フェーズ(A)では2台の撮像装置にて左右の画像を得る(S101,S102)。次に、撮像フェーズ(A)で得られた左右画像は、特徴抽出フェーズ(B)にて特徴抽出が施され(S103,S104)、後段の対応付けフェーズ(C)にて左右2つの特徴画像間で対応付けが行われる(S105)。対応付けフェーズ(C)では、基準とする一方の特徴画像上をある走査規則にしたがって一次元ウィンドゥを走査させることによって、対応付けの単位である前記ウィンドゥを順次設定し、設定した前記一次元ウィンドゥ毎に他方の特徴画像との間で対応付けを行う。次に、視差決定フェーズ(D)では、基準とする一方の特徴画像をある大きさのブロックにて分割し、各ブロック毎に当該ブロックの画素を包含する前記一次元ウィンドゥの対応付けによって得られた視差を用いてヒストグラムを生成し、例えば、そのピーク位置での視差をブロックの視差とする(S106)。
請求項(抜粋):
2つの画像IL,IRを、それぞれ複数の周波数成分画像ILをFL1,FL2,FL3,...,FLk,FLk+1,...,FLnIRをFR1,FR2,FR3,...,FRk,FRk+1,...,FRnに展開するとともに各周波数成分画像に対して2次微分処理を施し、前記2次微分処理を施された各画像それぞれを画素毎に3値化することによって得られる3値化周波数成分画像TL1,TL2,TL3,...,TLk,TLk+1,...,TLnTR1,TR2,TR3,...,TRk,TRk+1,...,TRnを用いて画像間の対応付けを行うことを特徴とする画像間対応付け方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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