特許
J-GLOBAL ID:200903098222200011

熱可塑性ポリエステル系樹脂予備発泡粒子とその製造方法ならびにそれを用いた発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159734
公開番号(公開出願番号):特開2000-344929
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 帯電防止性能、耐熱性、断熱性、緩衝性にすぐれ、軽量で、かつ粒子間の融着性や機械的強度が向上した発泡成形体と、当該発泡成形体を、汎用の発泡成形機を使用して一般的な成形条件で容易かつ効率的に製造するための熱可塑性ポリエステル系樹脂予備発泡粒子と、かかる予備発泡粒子を効率的に生産性よく、しかも上記の特性に影響を及ぼさずに製造するための製造方法とを提供する。【解決手段】 予備発泡粒子は、イソフタル酸および/またはシクロヘキサンジメタノールを0.5〜10重量%含有する熱可塑性ポリエステル系樹脂100重量部に、スルホン酸金属塩化合物0.05〜2重量部を混合して予備発泡させた。製造方法は、上記樹脂と化合物とを高圧溶融下、発泡剤と混合し、予備発泡させたのち切断する。発泡成形体は、上記予備発泡粒子を型内発泡成形させた。
請求項(抜粋):
少なくとも、(a) 全成分中に、イソフタル酸、およびシクロヘキサンジメタノールからなる群より選ばれた少なくとも1種の成分を、総量で0.5〜10重量%の範囲で含有する熱可塑性ポリエステル系樹脂と、(b) 当該熱可塑性ポリエステル系樹脂100重量部に対して0.05〜2重量部のスルホン酸金属塩化合物とを混合し、予備発泡させたことを特徴とする熱可塑性ポリエステル系樹脂予備発泡粒子。
IPC (3件):
C08J 9/16 CFD ,  C08K 5/42 ,  C08L 67/00
FI (3件):
C08J 9/16 CFD ,  C08K 5/42 ,  C08L 67/00
Fターム (32件):
4F074AA66A ,  4F074AD15 ,  4F074AG07 ,  4F074BA03 ,  4F074BA13 ,  4F074BA16 ,  4F074BA32 ,  4F074BA33 ,  4F074BA35 ,  4F074BA36 ,  4F074BA37 ,  4F074BA38 ,  4F074BA39 ,  4F074BA40 ,  4F074BA44 ,  4F074BA53 ,  4F074BA75 ,  4F074CA22 ,  4F074CC04X ,  4F074CC22X ,  4J002CF041 ,  4J002DE207 ,  4J002EA017 ,  4J002EA057 ,  4J002EB027 ,  4J002ED027 ,  4J002EQ017 ,  4J002EQ027 ,  4J002ES007 ,  4J002EV256 ,  4J002FD106 ,  4J002FD327
引用特許:
審査官引用 (4件)
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