特許
J-GLOBAL ID:200903098229371520

光ビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361141
公開番号(公開出願番号):特開2000-180778
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 簡素な補正機構で被走査面上の走査線湾曲を補正することができる光ビーム走査装置を提供すること。【解決手段】 傾斜したfθレンズを通過した光ビームLBを偏向器で反射偏向し、再びfθレンズを通過させる。fθレンズと透過した光ビームLBは、平面ミラー、シリンドリカルミラーを経て平面ミラー28により折り返されて感光体30の表面にスポット状に結像されて主走査方向に走査される。傾斜したfθレンズにより感光体30上の走査線は湾曲する。調整ねじ40で平面鏡28を押込み、反射面28Aが凸となるように湾曲させると、走査線湾曲は補正され、直線状へと補正される。調整ねじ40の押し出し方向のみの簡単な1方向調整機構で走査線湾曲を調整することができる。
請求項(抜粋):
光源より射出した光ビームを偏向器の偏向面で反射させることにより主走査方向に偏向し、結像光学系により前記光ビームをスポット結像させて被走査面の走査を行う光ビーム走査装置であって、前記被走査面へ向かう光ビームが副走査方向一側に凸状に湾曲する走査軌跡を描くように前記光源より射出した光ビームの走査軌跡を変形する結像光学系と、前記被走査面よりも前記偏向器側の光路上に設けられ、前記光ビームを折り返す平面鏡と、前記平面鏡の主走査方向の略中央部分を、前記光ビームが入射する面とは反対側の面から押圧して前記平面鏡を湾曲させる平面鏡湾曲手段と、を備え、前記平面鏡を湾曲させることにより、前記被走査面上に投影される前記光ビームによる湾曲した走査線が直線状に変形されることを特徴とする光ビーム走査装置。
Fターム (3件):
2H045AA01 ,  2H045CA33 ,  2H045DA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280896   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特公平4-055282
  • 特開平4-264417
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