特許
J-GLOBAL ID：200903098241968877

無線通信端末、無線通信方法、および、プログラム

発明者：
児島 史秀

児島 史秀 について

, 
菅田 明則

菅田 明則 について

, 
藤瀬 雅行

藤瀬 雅行 について


出願人/特許権者：
独立行政法人情報通信研究機構

独立行政法人情報通信研究機構 について


代理人 (2件)： 木村 満 ,  石井 裕一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-141337
公開番号（公開出願番号）：特開2006-319761
出願日： 2005年05月13日
公開日（公表日）： 2006年11月24日
要約：
【課題】 グループを自律的に形成する無線通信において、異なるグループに属する無線通信端末との通信を効率良く行う無線通信端末等を提供する。【解決手段】 端末のグループ2に属する端末Q、R、Sは、他のグループ1に属する端末Pから送信されたパケットを受信した場合、その受信電力を、当該受信端末から端末Pへの送信パラメータとして採用し、端末のグループ2から端末Pへパケットを送信する場合には、グループ2に属する端末のうち、端末Pへの送信パラメータが最大となる端末からパケットを送信するように、グループ2内でのパケットのルーティングを行う。【選択図】 図6
請求項（抜粋）：
上位局もしくは下位局となってグループを形成する無線通信端末であって、各グループには1つの上位局と0個以上の下位局とが属し、当該無線通信端末は、同じグループもしくは異なるグループに属する他の無線通信端末との間でパケットを通信し、 宛先、発信元、伝送情報が指定されたパケットの入力を受け付ける受付部、 宛先、発信元、伝送情報が指定されたパケットを、当該無線通信端末と同じグループに属する他の無線通信端末に送信するグループ内送信部、 宛先、発信元、伝送情報が指定されたパケットを、当該無線通信端末と異なるグループに属する他の無線通信端末に送信するグループ外送信部、 前記受け付けられたパケットの宛先が、当該無線通信端末と同じグループに属する他の無線通信端末である場合、 (a)当該無線通信端末が上位局であれば、前記グループ内送信部に当該他の無線通信端末へ当該パケットを送信させ、 (b)当該無線通信端末が下位局であれば、前記グループ内送信部に当該グループの上位局へ当該パケットを送信させる グループ内中継部、 対外中継端末と対外宛先端末との候補組に送信パラメータを対応付けて記憶する記憶部、 他の無線通信端末から送信されたパケットを受信する受信部、 前記受信されたパケットの発信元が、当該無線通信端末と異なるグループに属する他の無線通信端末である場合、当該無線通信端末を対外中継端末とし当該他の無線通信端末を対外宛先端末とする候補組に、当該パケットの受信電力を送信パラメータとして対応付けて前記記憶部に記憶させ、発信元として当該無線通信端末を、宛先として当該無線通信端末が属するグループの上位局を、それぞれ指定し、当該無線通信端末を対外中継端末として、当該他の無線通信端末を対外宛先端末として、当該パケットの受信電力を送信パラメータとしてそれぞれ指定する伝送情報を指定する新たなパケットを前記受付部に入力として受け付けさせる 受信電力処理部、 前記受信されたパケット、もしくは、前記受け付けられたパケットの宛先が、当該無線通信端末である場合、 (c)当該パケットに指定される伝送情報が他のパケットである場合、当該他のパケットを前記受付部に入力として受け付けさせ、 (d)当該パケットに指定される伝送情報に、対外中継端末と対外宛先端末と送信パラメータとが指定される場合、当該指定される対外中継端末と当該指定される対外宛先端末との候補組に、送信パラメータを対応付けて前記記憶部に記憶させ、当該無線通信端末が上位局であれば、当該無線通信端末と同じグループに属する下位局のうち当該パケットの発信元でないもののそれぞれを宛先とし、当該無線通信端末を発信元とし、当該パケットの伝送情報を伝送情報として指定する新たなパケットを、前記受付部に受け付けさせ、 (e)上記(c)(d)以外の場合、当該伝送情報を出力する パケット受入処理部、 前記受け付けられたパケットの宛先が、当該無線通信端末と異なるグループに属する他の無線通信端末である場合、 (f)前記記憶部に、当該他の無線通信端末を対外宛先端末とする候補組のうち送信パラメータが最大となる候補組の対外中継端末として当該無線通信端末が記憶されていれば、当該パケットを、前記グループ外送信部に当該他の無線通信端末へ送信させ、 (g)前記記憶部に、当該他の無線通信端末を対外宛先端末とする候補組のうち送信パラメータが最大となる候補組の対外中継端末として当該無線通信端末以外が記憶されていれば、当該送信パラメータが最大となる候補組の対外中継端末を宛先とし、当該無線通信端末を発信元とし、当該パケットを伝送情報として指定する新たなパケットを、前記受付部に受け付けさせる グループ外中継部 を備えることを特徴とする無線通信端末。
IPC (2件)：
H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (4件)：
H04B7/26 A ,  H04L12/28 307 ,  H04B7/26 M ,  H04B7/26 Z
Fターム (16件)：
5K033AA09 ,  5K033CB01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB14 ,  5K033DB16 ,  5K033EC03 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067GG01 ,  5K067HH17 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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