特許
J-GLOBAL ID:200903068274400330

無線通信システム、端末、プログラム、ならびに、無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 満 ,  石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-313607
公開番号(公開出願番号):特開2005-086298
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 自律的に端末間の通信網を構成するのに好適な無線通信システム等を提供する。【解決手段】 無線通信システムの複数の端末101のそれぞれにおいて、記憶部102は到達情報を記憶し、位置情報送信部103は、自身に割り当てられた時刻Pに位置情報信号を同報無線送信し、位置情報更新部104は、他の端末に割り当てられた時刻Pに当該他の端末から送信された位置情報信号を受信できるか否かを、到達情報に記憶して更新し、到達情報送信部105は、自身に割り当てられた時刻Qに到達情報を同報無線送信し、到達情報更新部106は、他の端末に割り当てられた時刻Qに当該他の端末から到達情報を受信できた場合、これによって自身の到達情報を更新し、記憶し、中継端末決定部107は、到達情報を参照して宛先端末までの経路を決定し、送信部108は、当該決定により当該宛先端末にデータ信号を送信する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の端末(以下、それぞれをc1,c2,...,cNとする。)が無線通信する無線通信システムであって、そのそれぞれには、時刻P1,P2,...,PNならびに時刻Q1,Q2,...,QN (P1 < P2 < ... < PN < Q1 < Q2 < ... < QN)が割り当てられ、 複数の端末のそれぞれについて、当該端末ci (i = 1,2,...,N)は、 (a)到達情報riを記憶し(以下、端末cm (m = 1,2,...,N)から送信される信号が端末cn (n = 1,2,...,N,ただし n≠m)に到達する旨の情報が、到達情報riに記憶される場合、ri,m,n〜1と表記し、そうでない場合、ri,m,n〜0と表記する。)、 (b)時刻Piに位置情報信号を同報無線送信し、 (c)時刻Pj (j = 1,2,...,N,ただし j≠i)に端末cjから送信された位置情報信号を受信できる場合、ri,j,i〜1とし、そうでない場合ri,j,i〜0として、到達情報riに記憶し、 (d)時刻Qiに当該記憶された到達情報riを同報無線送信し、 (e)時刻Qj (j = 1,2,...,N,ただし j≠i)に端末cjから送信された到達情報rjを受信できた場合、rj,k,j〜1 (k = 1,2,...,N,ただし j≠k)であれば、ri,k,j〜1として到達情報riに記憶し、 複数の端末のうち端末cf (f = 1,2,...,N)が端末ct (t = 1,2,...,N,ただし f≠t)へデータ信号を送信する場合、 (p)端末cfが記憶する到達情報rfにより、当該データ信号を他の端末に中継させるか否か、および、中継させる場合はどの端末によるか、を決定して、 (q)当該決定により、当該データ信号を、端末ctへ送信する ことを特徴とするもの。
IPC (1件):
H04B7/26
FI (1件):
H04B7/26 A
Fターム (12件):
5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD20 ,  5K067DD41 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067GG01 ,  5K067HH11 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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