特許
J-GLOBAL ID:200903098242483249

気化器のドレン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139649
公開番号(公開出願番号):特開2000-329007
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【目的】 ホールディングボルトを用いた気化器において、浮子室内の燃料を特定された方向にのみ排出するとともにホールディングボルト内の燃料を拡散することなく排出することのできるドレン装置を提供する。【構成】 主燃料ジェット8の外周を囲繞し上部が開口する有底カップ状のホールディングボルト10が螺着された気化器において、外周にオネジ10Bが形成されたホールディングボルト10の筒状部10Cには、主燃料ジェット8の下端8Aより下方に位置する貫通孔10Fを穿設するとともに前記筒状部の外側10Eとメネジ孔3Cとの間には前記貫通孔10Fに臨む環状室Sを設け、一方メネジボス3Aには少なくとも貫通孔10Fより下方に位置し、環状室Sと浮子室4とを連絡する切欠き溝3Dを設け、更に、貫通孔10Fより下方位置にある浮子室4の底部3Bに、浮子室4と大気とを連絡するドレン通路3Eと、該ドレン通路を開閉するドレンスクリューCを配置する。
請求項(抜粋):
気化器本体と浮子室本体とによって内部に一定液面を保持する浮子室を形成し、気化器本体から浮子室内に延びる主ノズルボスの端部にメインジェットが配置され、浮子室本体の底部に、浮子室内に向かって立設され、上下方向にメネジ孔が貫通するメネジボスには、主燃料ジェットの外周を囲繞し上部が開口する有底カップ状のホールディングボルトが螺着された気化器において、外周にオネジ10Bが形成されたホールディングボルト10の筒状部10Cには、主燃料ジェット8の下端8Aより下方に位置する貫通孔10Fを穿設するとともに前記筒状部の外側10Eとメネジ孔3Cとの間には前記貫通孔10Fに臨む環状室Sを設け、一方メネジボス3Aには少なくとも貫通孔10Fより下方に位置し、環状室Sと浮子室4とを連絡する切欠き溝3Dを設け、更に、貫通孔10Fより下方位置にある浮子室4の底部3Bに、浮子室4と大気とを連絡するドレン通路3Eと、該ドレン通路を開閉するドレンスクリューCを配置したことを特徴とする気化器のドレン装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ガソリンエンジンのキャブレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-216925   出願人:株式会社クボタ
  • 気化器のドレン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-039790   出願人:株式会社ケーヒン
  • キャブレタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-266880   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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