特許
J-GLOBAL ID:200903098248595235

有機EL素子用インキおよび有機EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-155020
公開番号(公開出願番号):特開2006-332406
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 透明電極と対向電極と有機発光層を含む有機発光媒体層からなり、両電極から有機発光層に電流を流すことにより有機発光層を発光させる有機EL素子において、有機発光材料を溶剤に溶解または安定に分散させたインキを用いて有機発光層を印刷法により形成する際に、長寿命である有機EL素子を得ることと、素子化した際に色ムラの無い均一な膜厚の有機発光層を得ることを課題とする。【解決手段】 インキが、少なくとも有機発光材料と沸点が70°C以上180°C未満の溶剤と沸点が180°C以上270°C以下の溶剤からなり、且つ、沸点が180°C以上270°C以下の溶剤のインキに対する重量比が5wt%以上30wt%以下とすることにより上記課題を解決し、長寿命の有機EL素子を得ることができた。また、均一な膜厚の有機発光層を得ることができ、画素内において色ムラの無い有機EL素子を得ることができた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明電極と対向電極と有機発光層を含む有機発光媒体層からなり、両電極から有機発光層に電流を流すことにより有機発光層を発光させる有機EL素子において、前記有機発光層を形成するためのインキであって、 該インキが、少なくとも有機発光材料と沸点が70°C以上180°C未満の溶剤と沸点が180°C以上270°C以下の溶剤からなり、且つ、沸点が180°C以上270°C以下の溶剤のインキに対する重量比が5wt%以上30wt%以下であることを特徴とするインキ。
IPC (2件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/10
FI (2件):
H05B33/14 B ,  H05B33/10
Fターム (6件):
3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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