特許
J-GLOBAL ID:200903098256314687
減衰力可変ダンパ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-326254
公開番号(公開出願番号):特開2009-150411
出願日: 2007年12月18日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】 減衰力可変範囲の増大や耐久性の向上等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。【解決手段】 ピストン16は、その外周面がシリンダ12の内壁面に摺接する円筒状のピストンカバー30と、ピストンカバー30の内側に保持された薄肉円筒状のアウタヨーク31と、アウタヨーク31の内側に配置された円柱状のインナヨーク32と、アウタヨーク31およびインナヨーク32を軸方向に挟持する上下一対の円盤状のエンドプレート33,34とを有している。ピストンカバー30は、非磁性体であるオーステナイト系ステンレス鋼(SUS304やSUS316)を素材としている。また、アウタヨーク31は、軟磁性体であるパーメンジュール(鉄とコバルトとを略50%ずつ含む高透磁率合金)を素材としている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
磁性流体または磁気粘性流体が充填されるとともに車体側部材と車輪側部材とのどちらか一方に連結されたシリンダと、前記シリンダを一側液室と他側液室とに区画するとともに前記磁性流体または磁気粘性流体を当該一側液室と他側液室との間で流通させる作動油流路が形成されたピストンと、前記車体側部材と車輪側部材とのどちらか他方を当該ピストンに連結するピストンロッドとを有し、前記作動油流路を通過する前記磁性流体または前記磁気粘性流体に磁界を印加することで減衰力が制御される減衰力可変式ダンパであって、
前記ピストンは、
前記シリンダの内側に、当該シリンダの内周面に所定の間隙をもって配置されたアウタヨークと、
前記アウタヨークの内側に配置され、当該アウタヨークとの間に前記作動油流路を画成するインナヨークと、
前記シリンダの内周面に摺接する摺接部材と
を備えたことを特徴とする減衰力可変ダンパ。
IPC (4件):
F16F 9/53
, F16F 9/50
, F16F 9/34
, B60G 17/08
FI (4件):
F16F9/53
, F16F9/50
, F16F9/34
, B60G17/08
Fターム (25件):
3D301AA58
, 3D301AA69
, 3D301AA78
, 3D301CA28
, 3D301CA48
, 3D301DA08
, 3D301DA34
, 3D301DA39
, 3D301DA54
, 3D301DB02
, 3D301DB11
, 3D301DB16
, 3D301DB54
, 3D301EA14
, 3D301EA15
, 3D301EA17
, 3D301EA21
, 3D301EA22
, 3D301EB13
, 3D301EC01
, 3J069AA50
, 3J069BB10
, 3J069DD25
, 3J069EE03
, 3J069EE62
引用特許:
出願人引用 (5件)
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米国特許6260675号公報
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磁気粘性流体緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-133782
出願人:カヤバ工業株式会社
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特許第6260675号
-
可変減衰力ダンパー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-035866
出願人:本田技研工業株式会社
-
磁気粘性流体緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-088524
出願人:カヤバ工業株式会社
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審査官引用 (4件)
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磁気粘性流体緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-133782
出願人:カヤバ工業株式会社
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特許第6260675号
-
可変減衰力ダンパー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-035866
出願人:本田技研工業株式会社
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磁気粘性流体緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-088524
出願人:カヤバ工業株式会社
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