特許
J-GLOBAL ID:200903098266548988

低クロストーク・モジュラ電気コネクタ・アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154010
公開番号(公開出願番号):特開平9-063709
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 モジュラ電気コネクタ・アセンブリ内におけるクロストークによる干渉を軽減させる。【解決手段】 モジュラ電気コネクタ・アセンブリ10は、ケーブル12と他のケーブルを接続するコネクタで、その中の二本の接続リードは他のリードと間隔をあけて配設されている。クロストークエネルギー放射干渉源より上記二本の接続リードのうちの第一のリードに印加されるエネルギーは、第二のリードに印加されるクロストークエネルギーより大きくなるよう干渉源に接近して配設されており、第一、第二リード線上のクロストークエネルギーが実質的に等しくなるよう干渉源の出力回路を形成しているチップコンデンサ40〜43を調整して、クロストークによる干渉を軽減させる。
請求項(抜粋):
コネクタ・アセンブリとケーブルとの間で、電気信号を通信するために、電気通信ケーブルを接続することができるモジュ-ラ電気コネクタ・アセンブリであって、電気的に非導電性の本体と、上記の本体上のクロストーク・エネルギーを放射する干渉源と、上記の本体上に、相互に間隔を置いて設置されている導電性を持ち、ケーブルで通信できる電気信号を運ぶための電気回路を形成している第一および第二のリード線であって、上記の第二のリード線に加わるクロストーク・エネルギーより大きな量のクロストーク・エネルギーが、干渉源から上記の第一のリード線上に電磁的に加わるように、上記の第一のリード線が、第二のリード線より干渉源にもっと接近して設置されていて、それにより、それらの上に電磁的に加わるクロストーク・エネルギーの差を決定するための第一および第二のリード線と、上記の干渉源を、容量的接続手段を通して、上記の干渉源と上記の第二のリード線の間のクロストーク・エネルギーを、上記の第一および第二のリード線上のクロストーク・エネルギーを、実質的に等しくするのに十分な量だけ移動させ、それにより上記の第一および第二のリード線に電磁的に加わるクロストーク・エネルギーの上記の差を、実質的になくすために、上記の第二のリード線に容量的に接続するための手段とからなるコネクタ・アセンブリ。
IPC (4件):
H01R 13/719 ,  H04B 15/00 ,  H04L 25/02 ,  H05K 1/02
FI (4件):
H01R 13/719 ,  H04B 15/00 ,  H04L 25/02 Z ,  H05K 1/02 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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