特許
J-GLOBAL ID:200903098276376255

トランスコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260735
公開番号(公開出願番号):特開2000-092497
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 MPEGビットストリームのトランスコードにおける処理遅延時間を短縮する。【解決手段】 トランスコーダは復号部1と符号化部2とから構成され、復号部1は完全な復号において本来必要となる符号化順と表示順の変換機構を持たず、復号出力(加算器13aの出力)を直接、符号化部2の入力(減算器22の入力)へ供給する。よって、符号化部2も完全な符号化において本来必要となる表示順と符号化順の変換機構を持たない。符号化順と表示順の違いはBフレームか否かで決まっており、入力ビットストリーム中でBフレームとして符号化されているフレームを、符号化においてもそのままBフレームとして符号化し、IフレームおよびPフレームとして符号化されているフレームをIフレームもしくはPフレームとして符号化することで、並べかえ処理を不要にすることができ、遅延時間の短縮およびメモリの削減が可能になる。
請求項(抜粋):
ビデオ信号の各フレームの符号化モードとして、フレーム内符号化モード(Iフレーム)、フレーム間予測符号化モード(Pフレーム)、フレーム内挿予測符号化モード(Bフレーム)の三種の符号化モードによってビデオ信号を符号化して得られる第一の符号列を入力とし、前記第一の符号列を復号して復号ビデオ信号を得る復号手段と、前記復号ビデオ信号を前記符号化方式で再符号化して第二の符号列を生成する符号化手段とを含むトランスコーダであって、前記復号手段は、前記第一の符号化列の復号に際してこの符号化列のフレーム順に復号してそのままのフレーム順として導出するよう構成されており、前記符号化手段は、前記復号ビデオ信号を再符号化するに際して前記復号手段から導出された復号列のフレーム順に符号化するよう構成されていること特徴とするトランスコーダ。
Fターム (22件):
5C059KK32 ,  5C059KK38 ,  5C059KK41 ,  5C059LB04 ,  5C059LB05 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RC16 ,  5C059RE09 ,  5C059TA61 ,  5C059TB04 ,  5C059TC25 ,  5C059UA02 ,  5C059UA33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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