特許
J-GLOBAL ID:200903098284514764

境界装置及びそのコネクション設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039731
公開番号(公開出願番号):特開2000-244507
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 送信側境界装置とATM交換機間のみならずATM網全体の帯域有効利用度を考慮して最適なデータ配信用コネクションをATM網に設定する。【解決手段】 送信端末Sを収容するIP網と ATM網33の境界に設けられた送信側境界装置装置EN0は、受信端末R1〜Rnから受信側境界装置EN1〜ENnを介して受信する資源要求を要求帯域毎に複数にグループ化し、グループ毎に自装置と受信側境界装置EN1〜ENn間にポイント-マルチポイントコネクションを設定し、該コネクションを介して送信端末からのデータを受信端末に配信する。新たな資源要求の発生、消滅により資源要求数が変化した時、該資源要求数の変化が発生したグループの帯域有効割当率を算出し、該帯域有効割当率が設定値以下であれば、該グループに属する要求を2つのグループに分離し、各々にコネクションを設定する。
請求項(抜粋):
送信端末を収容するIP(Internet Protocol)網と受信端末を収容するIP網間にATM(Asynchronous Transfer Mode)網が存在し、又、IP網とATM網の境界にIP通信機能とATM通信機能を有する境界装置が存在し、ATM網内にコネクションを設定して送信端末と複数の受信端末間で1対Nの通信を行うIP通信網におけるコネクション設定方法において、送信端末、受信端末、各境界装置にIP網上で動作する通信品質制御プロトコルによる資源予約機能を持たせ、1つのデータ配信セッションに対して、送信端末から前記プロトコルに従って送信側境界装置、受信側境界装置を介して受信端末に送られる推奨帯域をBWs、配信データを受信するために各受信端末が前記プロトコルに従って送信端末に要求する帯域をBWr(i)(i=1,2,・・・)とするとき、受信側境界装置は受信端末からの前記要求帯域BWr(i)を推奨帯域BWsに変換して送信側境界装置に送信し、送信側境界装置は帯域BWsの要求に対して、受信側境界装置との間に帯域BWs/ρ(k)のポイント-マルチコネクションを確立して1対Nの通信を行うことを特徴とするATM網のコネクション設定方法 (ただし、ρ(k)は使用率で、送信側境界装置とATM交換機間のリンク内収容コネクション数kに応じた1以下の値である)。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/66 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 G
Fターム (7件):
5K030GA08 ,  5K030HA10 ,  5K030HD01 ,  5K030JT03 ,  5K030LB15 ,  5K030LC09 ,  5K030LD04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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