特許
J-GLOBAL ID:200903098332450633
移動無線通信方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065764
公開番号(公開出願番号):特開平9-261722
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】基地局にかかる切替制御負荷を分散してサービス品質の向上を図る。【解決手段】マルチセルレイヤ構造の移動無線通信システムで、移動端末局7からの平均基地局切替頻度31から、切替元のNレイヤ交換局8Aは平均切替頻度がレイヤ切替え基準値に達しているかを判定し(30a)、達しているとき切替相手先の(N+1)レイヤ基地局5Aに切替相手先の回線品質状況及び空きチャネル有無の問合わせ32、Nレイヤ交換局8Aは、問合せ結果を基に切替実行判定30cを行い、基準に達している場合、切替相手先のレイヤ番号、交換局番号、基地局番号及び切替チャネル情報を含んだレイヤ切替え指示34,35をそれぞれ切替相手先基地局5A、移動端末局7に通知し、現在の加入者線を切替相手先の(N+1)レイヤ基地局5Aまで延長する(30d)。
請求項(抜粋):
サービス領域を第1のセルで構成し、前記第1のセルを前記第1のセルより半径が小さい第2のセルで構成し、前記第2のセルを前記第2のセルより半径が小さい第3のセルで構成するような階層的構造であり、同じ大きさによるセルによってカバーされるサービス領域をレイヤとして扱い、移動局がディジタル無線回線を介して基地局と交信する移動通信システムにおいて、前記移動局の前記基地局との切替えの頻度により前記移動局が所属するセルレイヤ階層を切替えることを特徴とする移動無線通信方式。
引用特許:
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