特許
J-GLOBAL ID:200903098365458281

距離測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048533
公開番号(公開出願番号):特開2007-225500
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】低コストにてトーンバーストを用いた距離測定の距離分解能を向上させる。【解決手段】基準信号CKを振幅変調することで発生させたトーンバースト(磁気弾性波)を伝搬させ、そのトーンバーストの検出信号Dを、直交検波器25にて直交検波する。振幅演算器26では、直交検波の結果Ip ,Qp から基準信号CKの1周期Tc毎に検出信号Dの振幅Ap を算出し、更に、遅延時間検出器28では、トーンバーストの発生タイミングT1から振幅Ap が振幅閾値を越えるタイミングT2までの遅延時間τd を求める。位相演算器30では、直交検波の結果Ip ,Qp から検出信号Dの位相φN,P を求める。そして、距離演算器31では、遅延時間τd に基づき、基準信号CKの1波長λcを分解能とする第1距離と、位相φN,P に基づき、波長λc以下の距離を連続的な値で高精度に表す第2距離とを加算した伝搬距離zを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定周波数で一定期間継続する連続波からなるトーンバーストを発生させ、 該トーンバーストの伝搬経路中にて該トーンバーストの検出を行うことで得られる検出信号の振幅を、前記連続波の1周期に等しい時間間隔毎に求めると共に、前記検出信号の位相を求め、 前記トーンバーストを発生させてから、前記検出信号の振幅が予め設定された振幅閾値を越えるまでの時間に基づいて求められ、前記連続波の1波長分の長さを分解能とする第1距離と、前記検出信号の位相に基づいて求められる前記連続波の1波長以下の長さである第2距離とにより、前記トーンバーストの伝搬距離を求めることを特徴とする距離測定方法。
IPC (2件):
G01B 17/00 ,  G01S 11/14
FI (2件):
G01B17/00 B ,  G01S11/00 C
Fターム (14件):
2F068AA02 ,  2F068AA06 ,  2F068DD04 ,  2F068FF04 ,  2F068FF12 ,  2F068FF25 ,  2F068GG02 ,  2F068KK13 ,  2F068LL22 ,  2F068MM14 ,  2F068MM15 ,  2F068QQ05 ,  2F068QQ09 ,  2F068QQ42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 位置センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-314676   出願人:ジェコー株式会社
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-263483
  • 同期検波方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-105391   出願人:株式会社デンソー
  • 距離検出装置、物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-178739   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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