特許
J-GLOBAL ID:200903098373659466

画像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258707
公開番号(公開出願番号):特開2001-086525
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 R信号及びB信号と共にマトリクス演算して第1及び第2の輝度信号を生成するG信号として、2枚のG用固体撮像素子のうちの一方の出力G信号のみを利用しているため、アナログ信号処理部でのゲインやリニアリティの相違により、1ラインおきのハイビジョン方式画像信号にDC差が生じることがある。【解決手段】 マトリクス回路51は、G用固体撮像素子の同時刻に駆動される各1画素である第1の画素及び第2画素の撮像信号と、これら第1の画素及び第2の画素の少なくとも一方に対して水平方向に隣接している一又は二以上の画素の撮像信号と、R用固体撮像素子及びB用固体撮像素子の各出力撮像信号とをマトリクス演算して、第1及び第2の輝度信号Y1(yi)、Y2(y2)のそれぞれを生成する。すなわち、Y1(yi)、Y2(y2)のそれぞれは、DG1とDG2の両方を用いて生成される。
請求項(抜粋):
入射光を青色光からなる第1の光と、赤色光からなる第2の光と、緑色光からなる第3及び第4の光にそれぞれ色分解する色分解光学系と、前記第1の光が入射されて青色光の撮像信号を出力する青色光用で標準テレビジョン方式の解像度の第1の固体撮像素子と、前記第2の光が入射されて赤色光の撮像信号を出力する赤色光用で標準テレビジョン方式の解像度の第2の固体撮像素子と、前記第3の光が入射されて緑色光の撮像信号を出力する緑色光用で標準テレビジョン方式の解像度の第3の固体撮像素子と、前記第4の光が入射されて緑色光の撮像信号を出力すると共に、その画素位置が前記第1及び第2の固体撮像素子の画素位置に対して相対的に垂直方向にずれるように配置され、かつ、前記第3の固体撮像素子の画素位置に対して少なくとも垂直方向及び水平方向の一方向にずれるように配置された緑色光用で標準テレビジョン方式の解像度の第4の固体撮像素子とを有し、前記第1、第2の固体撮像素子の出力撮像信号をフレーム合成する第1、第2の合成手段と、前記第1、第2の合成手段の出力フレーム合成信号から垂直方向の第1及び第2の高域周波数信号を抽出する抽出手段と、前記第1乃至第4の固体撮像素子よりそれぞれ取り出される撮像信号に基づいて、色差信号と第1及び第2の輝度信号を生成すると共に、前記第1及び第2の輝度信号のそれぞれは、前記第1乃至第4の固体撮像素子よりそれぞれ取り出される撮像信号のすべてを用いてマトリクス演算して生成するマトリクス回路と、前記マトリクス回路から出力された第1の輝度信号に、前記抽出手段からの第1の高域周波数信号を合成する第3の合成手段と、前記マトリクス回路から出力された第2の輝度信号に、前記抽出手段からの第2の高域周波数信号を合成する第4の合成手段と、前記マトリクス回路から出力された第1の輝度信号と前記第3の合成手段よりの合成信号とを1フィールド毎に交互に選択する第1の選択手段と、前記マトリクス回路から出力された第2の輝度信号と前記第4の合成手段よりの合成信号とを1フィールド毎に交互に選択する第2の選択手段とを有することを特徴とする画像信号処理装置。
Fターム (14件):
5C065AA01 ,  5C065BB01 ,  5C065BB43 ,  5C065BB48 ,  5C065CC01 ,  5C065CC07 ,  5C065DD01 ,  5C065DD20 ,  5C065EE01 ,  5C065EE02 ,  5C065EE03 ,  5C065GG02 ,  5C065GG21 ,  5C065GG27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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