特許
J-GLOBAL ID:200903098381152656
増幅装置及び振幅周波数特性調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029481
公開番号(公開出願番号):特開2006-005902
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】周波数特性の過度の補正により、チャンネル間の位相のずれ、SN比の低下、出力信号の歪みが原因となり、ノイズ発生や音質低下や聴感上の違和感が生じる。【解決手段】増幅装置において、スピーカから出力された測定用信号をマイクロフォンで収音し、収音信号に基づいてスピーカから出力された出力信号の周波数特性を予め定められた目標周波数特性に補正する信号処理部とを備え、信号処理部は、前記収音信号から得た測定周波数特性と目標周波数特性を比較し、測定周波数特性と目標周波数特性との差分を低減させる周波数特性補正値を求め、当該周波数特性補正値による周波数特性の補正の度合いを決定する演算補正値を求め、周波数特性補正値と演算補正値とを用いて特性周波数特性の補正を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
オーディオ信号を増幅して出力すると共に当該オーディオ信号の振幅周波数特性を調整することが可能な増幅装置において、当該増幅装置に接続されたスピーカから出力された信号の振幅周波数特性を測定するための測定用信号を発生する測定用信号発生部と、前記測定用信号発生部が発生した測定用信号を出力する出力部と、スピーカから出力された前記測定用信号を収音するマイクロフォンにより収音された収音信号が入力される収音信号入力部と、前記収音信号に基づいてスピーカから出力されるオーディオ信号の振幅周波数特性を予め定められた目標周波数特性に補正する信号処理部とを備え、前記信号処理部は、前記収音信号から得た測定周波数特性と前記目標周波数特性を比較し、前記測定周波数特性と前記目標周波数特性との差分が最も小さい周波数特性補正値を求め、当該周波数特性補正値における周波数特性の補正の度合いを決定する演算補正値を求め、前記周波数特性補正値と前記演算補正値とを用いてオーディオ信号の振幅周波数特性の補正を行うことを特徴とする増幅装置。
IPC (4件):
H04S 7/00
, H03G 5/16
, H04R 3/00
, H04S 3/00
FI (4件):
H04S7/00 Z
, H03G5/16 E
, H04R3/00 310
, H04S3/00 Z
Fターム (12件):
5D020AC06
, 5D020AC07
, 5D062CC02
, 5D062CC12
, 5J030AA01
, 5J030AB01
, 5J030AB05
, 5J030AC16
, 5J030AC17
, 5J030AC18
, 5J030AC19
, 5J030AC21
引用特許:
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