特許
J-GLOBAL ID:200903098400055616

リッジを備えたバルーンカテーテルステントデリバリシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-565654
公開番号(公開出願番号):特表2004-527285
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
初めの窄んだ状態でリッジ50のパターンを有するバルーン12を含む、患者を治療するためのバルーンカテーテル及びステントデリバリシステム10。リッジ50は、バルーン12上にクリンプされたステント34の構造部材と協働して、カテーテルシステム10が前進或いは後退する時に、ステント34が保持され、長手方向にずれないようにする。膨張すると、バルーン12は円筒状動作部分を有する膨張した形状になる。従って、バルーンカテーテル10は、バルーン12の膨張によりステント34を均一に拡張することができる。本発明はまた、カテーテルシステム10が前進する時はステント34の前縁即ち先端部を保護し、カテーテルシステム10が後退する時はステント34の基端部を保護する。
請求項(抜粋):
バルーンカテーテルと、拡張可能なチューブ状のメッシュステントとを含むバルーンカテーテルステント配置装置であって、 前記バルーンカテーテルが、基端部及び先端部を有する柔軟なシャフト、前記シャフトの前記基端部に取り付けられた、膨張用ポートを有するハブ、及び前記シャフトの前記先端部の近傍に取り付けられた膨張可能なバルーンを含み、 前記シャフトが膨張用内腔を画定し、前記膨張用内腔により、前記ハブの前記膨張用ポートと前記バルーンとの間で膨張用流体が連通可能となっており、 前記バルーンが、窄んだ状態から膨張した状態への選択的な膨張、並びに後の収縮が可能となるように構成されており、前記バルーンが膨張した状態では、一対の円錐部分間の円筒状動作部分及び前記シャフトに取り付けられた一対の脚を有しており、前記バルーンが初めの窄んだ状態では、前記シャフトの一部の周りを覆う複数の長手方向のプリーツを有しており、 前記拡張可能なステントが、チューブ状側壁の厚みを画定し、前記バルーンの周りに取り付けられ、初めのクリンプされた外径を有する初めの状態にクリンプされており、初めの状態の前記ステントが安定した構造であって、前記バルーンの膨張によって生じる拡張する力が存在しなければ実質的に自己拡張しないようになっており、 窄んだ状態では、前記バルーンが、前記クリンプされたステントの下側の前記バルーンの或る領域に一連のリッジを画定し、更に前記ステントの基端部及び先端部に近接して位置する第1のバルーンの肩及び第2のバルーンの肩、並びにバルーンのベッド部分を画定し、これにより、血管に沿って前記カテーテル装置を前進或いは後退させる時に、前記ステントを初めの長手方向の位置に摩擦により保持することができるようになっており、 前記バルーンは膨張して、配置された大きな直径に前記ステントを拡張するように構成されており、これにより前記バルーンが、前記円筒状動作部分が移行圧力よりも高い圧力の実質的に膨張した状態になることができ、膨張した状態では前記リッジが実質的に消滅し、前記カテーテル装置が血管に沿って前進或いは後退する時に、前記ステントデリバリ装置が前記ステントを初めの長手方向の位置に保持することを特徴とするバルーンカテーテルステント配置装置。
IPC (3件):
A61M29/00 ,  A61M25/00 ,  A61M29/02
FI (3件):
A61M29/00 ,  A61M29/02 ,  A61M25/00 410Z
Fターム (27件):
4C167AA06 ,  4C167AA41 ,  4C167AA55 ,  4C167AA56 ,  4C167BB05 ,  4C167BB06 ,  4C167BB07 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB18 ,  4C167BB22 ,  4C167BB26 ,  4C167BB27 ,  4C167BB28 ,  4C167BB38 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167CC10 ,  4C167DD08 ,  4C167EE01 ,  4C167FF01 ,  4C167FF05 ,  4C167HH04 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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