特許
J-GLOBAL ID:200903098406089237
トンネル内消火ロボット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242034
公開番号(公開出願番号):特開平10-088997
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 トンネル内における車両事故等によって発生する火災を無人で迅速かつ確実に消し止める。【解決手段】 消火ロボット1は、火災発生箇所までの距離と方向を算出するとともに、そのときの風向WDと風速WSを検出し、これらの値に基づいて重力加速度および空気抵抗を考慮した軌道計算を行い、消火剤の噴射方向と噴射速度を決定する。そして、噴射ノズルの俯仰機構、旋回機構および噴射機構を駆動し、消火剤を噴射する。この結果、図6に示すように、噴射された消火剤は、風と重力加速度の影響を受けてその軌道が曲げられながらも火災発生箇所に正確に到達する。
請求項(抜粋):
トンネル内を移動して火災の消火作業を行う消火ロボットであって、トンネル内における高温部を検出し該高温部までの距離と方向を算出する火災位置検出手段と、トンネル内における風速と風向を検出する風向風速検出手段と、指定された噴射方向に指定された噴射速度で液状または粉状の消火剤を噴射する消火剤噴射手段と、前記火災位置検出手段によって算出される高温部までの距離と方向および前記風向風速検出手段によって検出される風速と風向に応じて前記消火剤噴射手段に指定すべき消火剤の噴射方向と噴射速度を制御する噴射制御手段とを具備することを特徴とするトンネル内消火ロボット。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る