特許
J-GLOBAL ID:200903098416424077

インクジェット記録ヘッド、該インクジェット記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置、およびインクジェット記録ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280563
公開番号(公開出願番号):特開2003-080714
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの液室の部分に蓋部材を接合する際に接着剤中に泡が内包されることを防止し、これにより液室間のリークによる不具合が発生することを防止する。【解決手段】 インクジェット記録ヘッドは、インクタンク(不図示)と、インクを吐出するノズル(不図示)と、インクタンクからフィルタを介して供給されたインクを一定量貯蔵するとともにノズルへ供給する液室201fと、液室201fに接合される流路蓋(不図示)とを有している。液室201fの周囲には接着剤が塗布される溝部302が形成されており、蓋部材の周囲には溝部302に嵌合される凸部(不図示)が形成されている。溝部302の随所に、溝部302内に接着剤を塗布した後に凸部を溝部302内に嵌合させて蓋部材を液室201fに接合する際に、接着剤中に残留する気体を溝部302の外に放出させるための泡抜き部303が設けられている。
請求項(抜粋):
インクタンクと、インクを吐出するノズルと、前記インクタンクからフィルタを介して供給されたインクを一定量貯蔵するとともに前記ノズルへ供給する液室と、該液室に接合される蓋部材とを有し、前記液室の周囲には接着剤が塗布される溝部が形成されており、前記蓋部材の周囲には前記溝部に嵌合される凸部が形成されているインクジェット記録ヘッドにおいて、前記溝部内に前記接着剤を塗布した後に前記凸部を前記溝部内に嵌合させて前記蓋部材を前記液室に接合する際に、前記接着剤中に残留する気体を前記溝部の外に放出させる気体放出手段を有することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16 ,  B41J 2/175
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (22件):
2C056EB51 ,  2C056EC20 ,  2C056EC64 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C056HA05 ,  2C056HA16 ,  2C056JA05 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB27 ,  2C056KB37 ,  2C056KC13 ,  2C056KC27 ,  2C057AF93 ,  2C057AG69 ,  2C057AG77 ,  2C057AG80 ,  2C057AN01 ,  2C057AP25 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (11件)
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