特許
J-GLOBAL ID:200903098437482301

水素生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-261092
公開番号(公開出願番号):特開2002-068706
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 改質反応により水素を生成して水素消費装置に水素を供給する水素生成装置において、改質反応の始動性を向上させる。【解決手段】 改質原料を供給する改質原料供給部10と、改質原料供給部10の下流側に配置され、改質原料通路Bおよびオフガス通路Cとが形成され、オフガス通路Cにてオフガスを燃焼させる熱交換部20、70、81と、熱交換部20、70、81の下流側に配置され、触媒反応により改質原料を水素に改質する改質部41と、改質部41の上流側に配置され、燃焼用炭化水素化合物を燃焼させる燃焼部14、15が設けられている。熱交換部20、70、81では、オフガスの燃焼により発生した熱あるいは燃焼ガスの熱が改質原料に伝えられる。
請求項(抜粋):
水素消費装置に供給する水素を生成する水素生成装置であって、水素化合物を含む改質原料を供給する改質原料供給部(10)と、前記改質原料供給部(10)の下流側に配置され、前記改質原料が通過する改質原料通路(B)および前記水素消費装置にて消費されなかったオフガスが通過するオフガス通路(C)とが形成され、前記オフガス通路(C)にて前記オフガスを燃焼させる熱交換部(20、70、81)と、前記熱交換部(20、70、81)の下流側に配置され、触媒反応により前記改質原料を水素に改質する改質部(41)と、前記改質部(41)の上流側に配置され、燃焼用炭化水素化合物を燃焼させる燃焼部(14、15)と、前記燃焼部(14、15)における燃焼用炭化水素化合物の燃焼により生じた燃焼ガスを、前記改質部(41)を通過させた後に前記熱交換部(20、70、81)のオフガス通路(C)に導く燃焼ガス導入経路(61)とを備え、前記熱交換部(20、70、81)は、前記改質原料通路(B)と前記オフガス通路(C)とが熱的に接触するように構成されており、前記オフガスの燃焼により発生した熱あるいは前記燃焼ガスの熱を、前記改質原料に伝えるように構成されていることを特徴とする水素生成装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/06 G
Fターム (11件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB12 ,  4G040EB44 ,  4G040EB46 ,  5H027AA02 ,  5H027BA09 ,  5H027BA17 ,  5H027KK42
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 触媒燃焼加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-151266   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料改質装置およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-228411   出願人:本田技研工業株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-257902   出願人:アイシン精機株式会社
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